11月12日
2泊3日で、東北へ行って新潟経由で帰ってきました。 本当は(当選したら)「ツール・ド・東北」と絡めて行きたかったけど、去年に引き続き今年も中止に。
深夜料金適応のため、3:30に出発。 石巻女川ICまで高速に乗って、「シーパルピア女川」に着いたのが9:40。
奥に見えるのが、ツール・ド・東北の最初のASだった、JR女川駅。

東日本大震災の遺構として保存されることになった、「旧女川交番」。
「津波(引き波)で、基礎部分の杭が引き抜かれて横倒しになったと考えられており、鉄筋コンクリート造の建物が津波で倒壊・転倒した事例は世界的にも珍しい」という説明文が。 想像を絶します。

今野梱包のオフィスに展示されている、「ダンボルギーニ・アヴェンタドール」。
製作に3年、重さは70kgだそうです。 とても段ボールで作られているとは思えない、メチャメチャ良く出来てる!

こちらも震災遺構として残されることになった、「旧大川小学校」。
津波は2階まで到達、鉄筋コンクリート製の渡り廊下は倒壊、体育館は跡形もなく流出。 想像を絶します。

南三陸町へ移動して、「南三陸町震災遺構祈念公園」へ。 公園へ続く中橋は、隈研吾氏の設計。
嵩上げ工事が終わり、今は「旧防災対策庁舎」を見下ろすように。

町長が県有化を受け入れ、2031年まで宮城県が管理・保存することに。
屋上に避難した53名の内、助かったのは中央の支持柱や手摺にしがみついた10名のみ。
防災無線で最後まで避難を呼びかけて殉職した女性職員がいたことを、決して忘れてはいけませんね。

公園の中心にある「祈りの丘」。
海側に見えるのが、「ブライダルパレス高野会館」。 こちらも震災遺構として保存されるようです。

「さんさん商店街」で買い物。
「ロイヤルフィッシュ」でタコとつぶあわび、「山内鮮魚店」でさばカレーパンと牡蠣クリームコロッケと蒸し牡蠣とイカ軟骨の塩辛、「及善蒲鉾店」で笹かまぼこ。
一番楽しみにしていたのはタコ。 「西の明石・東の志津川」と言われるだけあって、スーパーで売ってるモーリタニア産のタコとは一味違います。

気仙沼へ移動、「気仙沼お魚いちば」で買い物して、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」へ。
σ(^^)は観たことないけど、NHKの朝ドラ「おかえりモネ」の撮影にも利用された施設。

同じ敷地にある、「アンカーコーヒー内湾店」で遅い昼食。
食事もコーヒーの味もGOOD。

「浮見堂」と大島の「田中浜」と「鶴亀大橋」と「亀山展望台」。
どれも「おかえりモネ」のロケ地らしいっす。

気仙沼を一望できる「安波山 展望台」。
震災の日、サンドイッチマンの2人が難を逃れた場所。

本日の宿泊地は、2019年9月に新設された「道の駅 高田松原」。
さんさん商店街で買った肴を中心に車内で宴、今朝は早起きだったので早々に就寝。
本日の走行距離は、548.3km。


11月13日
震災伝承施設として保存されることになった、「下宿定住促進住宅」。
津波は5階まで到達。

各階の被害状況。
5階は原型を留めているけど、下層階へ行く毎に被害大に。

こちらも震災遺構として保存されることになった、「旧道の駅高田松原 タピック45」。
震災2年後と4年後に訪れた時は中まで入れたけど、今はフェンスとネットが設置されて立入禁止。

道の駅は「高田松原津波復興祈念公園」に隣接、エントランス広場の右側が道の駅、反対側にあるのが「東日本大震災津波伝承館」。
津波で落橋した橋の一部や、押し流された消防車の他にも展示物多数。 各地を襲った津波の映像も。

鳥取県外初出店となった「すなば珈琲」。 砂焼きコーヒーとオリジナルブレンド@どちらも360円を発注。 オススメは圧倒的に前者。
その後「たかたのごはん」で、ちょっと早い昼食。 たかた丼@1400円と、くまホル野菜炒め定食@850円、味はどちらも〇。
名前の由来は分からないけど、くまホルはミックスホルモン。

エントランスホールから橋を渡って、新設された第二線堤へ。
更に海側の第一線堤との間に、松原を再生させる計画。

「旧陸前高田ユースホステル」と「奇跡の一本松」。
今回初めて知ったけど、ユースホステルがあったおかげで津波の威力が弱まり、奇跡の一本松が残った可能性が高いそうです。

「一般社団法人 陸前高田市観光物産協会」。
設計デザインは隈研吾氏、インテリアは「ミナ・ペルホネン」のデザイナー、皆川明氏。

取り壊されたとばかり思っていた「米沢商会」が。
帰宅後に調べたら、こちらも震災遺構として保存されるようです。
津波は3階屋上の塔屋の更に上まで到達、想像を絶します。

震災遺構「旧陸前高田市立気仙中学校」。 適切な避難で、犠牲者はゼロだったそうです。
事前予約するとガイドツアーに参加できるみたいだけど、内部への立ち入りは禁止。

登米市へ移動。
教育資料館、前小路、伝統芸能伝承館・森舞台、登米市長沼ボート場クラブハウスと長沼フートピア公園のオランダ風車。 全て「おかえりモネ」のロケ地。

高速で福島飯坂へ移動、「波来湯」の後に、餃子の「照井」へ。
今回は予め順番待ちリストに名前を書いてから風呂へ行ったので、ほぼ待つことなく入店。
旨い! 2人で1.5人前を軽くペロリ。
店内には、多目的トイレを多目的に使ったあの人のサインが。(笑)

ビール飲んじゃったから、カミさんの運転で「道の駅 米沢」へ。
本日の走行距離は、274.6km


11月14日
喜多方で朝ラーメン食べようと、6:00に道の駅を出発。 開店時間の7:00に「一平」に着いて、待つことなく入店。
ラーメンと特製ラーメン。
特製ラーメンは「じとじと系」だけど、それほどではなく美味しく頂きました。

今日は、「赤べこ」関連の場所へ。 まずは会津若松駅。
ボタンを押すと喋るって聞いてたけど、残念ながら故障中。

次は「赤べこ公園」。
前回は雨で、クレア♀とスベリ台の写真が撮れなかったんだよね〜。

「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」で買い物して、「会津のべこの乳」へ。
ソフトクリーム@420円。 お値段ちょっとお高めだけど、味は◎。

「福満虚空蔵尊 円蔵寺」へ向かう途中、木造のレトロな駅があったので寄ってみることに。
SLが展示されている、会津柳津駅(無人駅)。 柳津町は、赤べこ伝説発祥の地。

赤べこの由来は、圓蔵寺の本堂を建築する際、大量の木材の運搬に難儀していたところに赤毛の牛が現われて助けてくれたという言い伝えによるそうで、これを顕彰するために、撫牛として境内に牛の像が祀られています。
思いのほか立派な寺にビックリ、紅葉も見頃でした。

圓蔵寺から坂道を下って、趣のある奥之院参道を登った先にあるのが、茅葺の「弁天堂」。
国の重要文化財。

「万代そば」のカレーを食べるためだけに、新潟まで一般道を走行。
ミニカレー@390円。 どこか懐かしくもあるけど、辛味も効いてる旨いカレーって感じ。

ローカルスーパーに寄って、堀之内ICから高速に乗って帰宅。
本日の走行距離は411.1km、総走行距離は1234.1kmでした。


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