9月26日
都内で開催された、美術品のオークションに参加してきた。
このオークションは参加費さえ払えば、 業者や個人等は問わず誰でも参加できるというシステム。 以前から欲しいと思っていたリトグラフが出品されることを知り出掛けた次第。

オークションに参加したのは今回が始めて。入札から落札までの流れは至って簡単。 まず受付を終えると、番号が書かれたパドルを渡される。 お目当ての作品が出品された段階で、そのパドルを挙げる。値段が競り上がり、 自分の予算を越えた場合は下ろす。ただこれだけ。
以前「ハンマー・プライス」というテレビ番組があったが、基本的にはあれと同じだ。

さて肝心の結果だが、 狙っていた作品は予想落札価格を遥かに上回る金額で落札された。 当然自分の予算も大きくオーバーしたので、今回は見送る結果となった。
しかし!!

帰宅後インターネットで別のオークションを見ていたら、同作品が出品されていた。
こちらのオークションはネット上で参加することが可能だったため入札を試みたところ、 あっさり競り落とすことが出来た。しかも驚くほどの安値で!  その金額は、都内で開催されたオークションで付いた値段の何と半分以下!!  勢いでもう一作品入札したら、こちらも半分以下の値段であっさり落札。
今日手元に作品が届いたが、額装は新品の上にコンディションもパーフェクト。 今になって思うと、都内で開催されたオークションで付いた、 あの高額な落札価格はいったい何だったのだろうか?!


9月15日
最近ラジコン・ヘリコプターに挑戦したいと思っている。
私が子供の頃、ラジコンは「超」が付くほどの高級品だった。車を例に取ると、 プロポと呼ばれるコントローラーに車体+モーター(またはエンジン)一式を揃えると、 安くても3〜4万円。飛行機はこの倍、 ヘリコプターは更にその倍(!)ほどの値段だったと記憶している。 当時の私の小遣いが月1000円前後であったことを考えると、 この額が如何に凄いかお分かり頂けると思う。
そんな訳で、子供の小遣いだけでは到底手の届くものではなかったが、 中には親に何でも買って貰えるという者が2〜3人おり、 仲間内だけでラジコンを楽しんでいた。私を含む持っていない者は仲間に入れず、 「あんな物よりもっと面白い遊びがある」と強がってはいたが、 内心は皆羨ましいと思っていたに違いない。

そんな我々が最も憧れていたのがヘリコプターだった。 ラジコン・ヘリはその値段もさることながら操縦が非常に難しく、 とても子供が扱えるものではなかった。週末に河川敷で数人の大人が飛ばしている様子を、 時間を忘れて見入ったものだ。
そしてその時こう思ったわけです。「いつかは俺も・・・」と。

現在は本格的ラジコン・ヘリの入門として、 超小型の室内用電動ヘリが発売されていると聞いた。 値段も手頃な上、初心者でも比較的簡単に飛ばすことができるらしいので、 まずはこのあたりから始めてみようかと思っている。


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