2月22日
早くも今夏の旅行を計画している。行き先はイギリス。 実現すれば1992年以来の実に13年ぶりの訪英、 ヨーロッパへ行くのも、99年のフランス・ポルトガル旅行以来の6年ぶりとなる。 ヨーロッパへの旅費は結構高いが、 社員旅行不参加による積立金の払い戻し(72000円)+2年以上貯め続けた500円玉貯金(20万円以上)+日々の蓄えで何とかなりそうだ。

海外旅行→アメリカ→ワシントンD.C.→ 準備編 にも書いたが、 今ではインターネットを通して個人で航空券やホテルを予約できるようになった。 その合計金額は、旅行社が売り出す同種のパッケージツアーの価格とほとんど変わらない。 もし価格が変わらなければ、個人で手配した方がずっとお得なのだ。 例えば、

・クレジットカードが使えるのでポイントが貯まる&海外旅行付帯保険が適用になる。
・ホテルの部屋を細かく指定できる(ツインorダブルや禁煙ルームなど)。
・予め飛行機の座席指定ができ、マイレージも20%多く貯まる。

などなど。それでも、空港〜ホテル間の送迎が付いていることを理由にパッケージツアーを選ぶ人がとても多い。 地の利がなく言葉にも不安があるというのが最大の理由だが、旅行社が設定している、 この空港〜ホテル間の送迎料金が、超ボッタクリ価格であることをご存じだろうか?

新婚旅行でジャマイカ&オーランド(アメリカ・フロリダ州)のパッケージツアーに参加した時、 オーランドのホテルから空港までの送迎料金が「片道ひとり」6000円と言われた。 「高ぇ〜」と思い個人で手配したところ、空港まではチップ込みでたったの$52(もちろん二人で)。 しかも旅行社の車は乗り合いのマイクロバス、 こちらは制服制帽着用の運転手付きリンカーン・ストレッチリムジンだった!


2月17日
今回の社員旅行の行き先がオーストラリアに決まりました・・・。
アンケートの結果、オーストラリアがラスベガスを1票上回るという信じられない展開。 2年前はベガスが2位以下に大差を付けてトップだったのに!  どこかの営業所で組織票が入ったか、それともお偉いさんの意図的な票操作か・・・。
まあ真相はともかく、これで不参加が決定。積立金は全額払い戻されるので、 これを次回の個人旅行資金に充てることにしよう!


2月14日
今年は2年に1度の社員旅行の年だ。候補地には今回もラスベガスが入っている。
私はいつもと同じくラスベガス以外なら行くつもりはない。 しかし何とか行き先をベガスにしようと過去に何度も画策し、その度にテロやSARS、 はたまた何も知らないお偉いさんの横槍で、せっかく決まりかけた決定が3度に渡り流れたことは、 以前このコーナーに書いた通りである。さて今回は・・・。

もちろん組織票を入れますよ〜! 今ではアンケート用紙を渡すと、私が何も言わなくても、 後輩→「ラスベガスって書けばいいんですよね?」、私→「俺がそんな質問に答えられると思うか?」、 後輩→「そうですよね(と言いながら第一希望欄にラスベガスと記入)」となるので楽勝!(笑)
アンケートで1位になった場所が基本的には目的地。 まずは是が非でもベガスを1位にしなければならないのである。 前回は組織票によりベガスが2位以下に大差を付けてトップとなったが、湾岸情勢の緊迫により敢えなく中止。 今回はどうなる?


2月12日
ローリング・ストーン誌(アメリカのNo.1ロック雑誌)に「昨年の音楽アーティスト長者番付ベスト50」が載っていた。 日本で最も稼いでいる「B'z」の年収にも驚くが、世界で活躍する音楽アーティストの収入は桁違いである。
1位に輝いたのはプリンスで、推定年収はおよそ$5650万(約60億円!)。2位はマドンナで3位がメタリカ。 最近日本ではあまり売れていないロッド・スチュワートとフィル・コリンズが、 それぞれ6位と8位に入っていたのがちょっと意外。 以下11位にヴァン・ヘイレン、30位にエミネム、34位にビヨンセ、35位にエアロスミス、37位にブリトニー・スピアーズ等。

以前CBS(アメリカの3大ネットワーク)の名物番組「60ミニッツ」でローリング・ストーンズを密着取材した時、 彼らが1回のワールドツアーで手にするギャラは約$1億(!)と言っていた。まさに桁違いである。


2月9日
数日前に焼き肉屋へ行った時の出来事。あいにく夕食時で満席だったため待合室へ通されたのだが、 そこにいたのが2組の若いカップルと、ジイさん・バアさん・若夫婦とその子供(3〜4歳くらい)の9人。
問題はこの家族連れ。子供が走り回ろうが乱暴にドアを開け閉めしようが、誰も注意しない。 ようやく言った母親の一言は「もう怒られるから止めなさい」である。

つまり第三者に怒られるから止めろということで、自分は怒らない(怒れない)んですよね。 しかもジイさん・バアさん・父ちゃんは全くの無視。 「このジイさん・バアさんは自分の子供を怒ったことがないんだろうな〜、 だから若夫婦も自分の子供を怒らない(怒れない)んだろうな〜」と思いました。 昔から「親の顔が見たい」とか「この子を見れば親も押して知るべし」などと言いますが、 この出来事を見て、改めて昔の人は良く言ったもんだと感心しました。

そんなことより、親からも怒られたことのない人間って、どんな大人になるんですかね?


2月5日
2週間ほど前、東京の大手タクシー会社に務めるドライバー20名が、 国を相手取り損害賠償の訴えを起こすというニュースを見た(もう提訴したのかな?)。 理由は規制緩和によってタクシー料金の値下げ合戦が進み、 それにより自分達の収入が減ったことと、精神的に苦痛を被ったからだそうだ。 呆れ返って開いた口が塞がらないとはこのことだ。

規制緩和によって自由競争の原理が導入され、それによって価格・サービス競争が発生するのは当たり前。 こんなことは数年前から私が従事する通信業界だけでなく、その他あらゆる業界で常識となっている。 当然収入も以前に比べると減ってしまったが、誰かが国を訴えたという話は今まで聞いたことがない。

私は予てから、日本のタクシー料金は高すぎると思っている。 日本と同じ先進国、例えばフランスのタクシー料金は日本の半分以下だし、アメリカは約半額。 ロンドンのタクシーは、住所さえ言えば目的地まで連れてってくれるほどレベルが高い。 日本のタクシーだって、運転手の対応がもっと良くなり、料金が今の半額になれば、 利用する人はもっともっと増えるはずだ。規制緩和、値下げ・サービス合戦、大歓迎である。

番組の中で、ある運転手が最近節約を始めたという話題を取り上げていた。昼食は弁当持参、 お茶も自宅でペットボトルに詰め替えたものを持っていくようにしたそうだが、 我が家ではこんなこと数年前からやっている。 「節約? そんなの当たり前じゃん!」と思ったのは私だけ?


2月2日
品川区旗の台在住の方から、 今でも夜になると駅前におでんの屋台が出店されるという情報を頂いた。15年前と同じオヤジがやっているのか?  私自身、もうオヤジの顔なんてすっかり忘れているから、たとえ行ったとしても分からんだろうな〜


2月1日
ダブルネックを買ったので、久々にギターを弾いてみた。
まずは12弦ギターのチューニングから。1・2弦は同じ音に合わせる(ユニゾン)のだが、3弦から6弦までの細い方の弦は、 太い方の弦の1オクターブ上に合わせなければならない。 この1オクターブ上に合わせるというのが、慣れていないのでなかなか難しい。 しかもペグ(弦の巻き取り機)が12コも付いているので、 つい「イケね! また隣のペグ回しちゃった!」なんてことが何回もあった。

苦心惨憺ようやくチューニングを終え、いざ弾いてみてビックリ!  まったく指が動かない&忘れちゃってて何も弾けない! まともに弾けたのは「天国への階段」の前奏くらい。 昔あれほど弾いたイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」の前奏も、すっかり忘れてしまっていた。
やっぱり弾かないで、インテリアとして楽しむことにし〜よぉっと!。(笑)


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