つくなわ・ドットコム DIARY
9月30日
今から約5年前、「この先あと何年生きるか分からないけど、これほどの事はもうないだろう」という20年越しの懸案が解決。
それに伴って新たに発生した2つの懸案が、今月に入って急転直下、両方とも立て続けに解消されました! 両肩から荷が下りてスッキリ。
それにしても5年間、解決の気配すらなかったのに、こんな事もあるんだな〜。
9月27日
1995年1月に発生した、阪神淡路大震災。20年近く経った今、殆どの人が「あ〜、そんなこともあったな〜」くらいにしか思っていないでしょう。
津波で市街地まで打ち上げられた、第十八共徳丸。多くの犠牲者を出した、南三陸町の防災対策庁舎。
どちらも住民の意見や、保存した場合の維持管理が難しい等の理由で撤去が決まりましたが、そうすることによって、
行く行くは阪神淡路と同じ結果になるのではないでしょうか。
奇跡の一本松のように震災遺構として保存することは、大災害を後世に伝えるために有効かつ重要なのでは?
それを目当てに観光客が訪れれば、多少なりとも地元の復興に一役買うことに繋がると思うのですが。
9月25日
17日で生後10カ月になった、我が家の愛犬クレア♀。体重を量ったら5.4kgと微増。
成犬になっても5kgに満たない個体もいるようですが、クレア♀は6kgくらいになるのかな?
9月23日
学生時代の友人と10数年ぶりに再会して、一杯やってきました。
彼はσ(^^)の結婚披露宴で友人代表スピーチをしたほどの仲ですが、その後いろいろあって疎遠に。
しかし、一旦会えばそんなことはどこへやら。昔話や現況やらで、アッと言う間の5時間。
友人が翌早朝から仕事だったので強制お開きになったけど、時間が許せばエンドレスだったかも。(笑)
やっぱり古い友人っていいモンですね。!
9月22日
土曜日に入っていた現場が客先の都合でキャンセルに。
そこで予てから計画していた、ソロキャンプへ行ってきました。
場所は、県立赤城公園キャンプ場。
水場&かまど&トイレの最低限の設備ですが、料金は無料!
設営場所は、駐車場の周辺や湖畔の空スペース。予約不可の早いもの勝ちです。
13時過ぎに着いた時には、既に結構な人出。
日帰りグループも含めると殆どスペースがない状況でしたが、何とか草場のスペースを見つけて設営。
テントは30年以上前に購入した、ダンロップの山岳用テント。まだまだ使えます!
今回は出来るだけ洗い物を出さないように、まな板は牛乳の空パック、
包丁は昔スペインのトレドで買ったナイフで代用。
その他も、鍋や焼き網、コップ等も全て100円ショップで購入した使い捨て品。
赤ソーセージをタコとイカの形に切って、豚カシラ肉は一口サイズにカット。
手羽元は、火が通りやすいように少し開いておきました。
野郎のソロキャンなんて、何もやることがない! ということで、準備が出来たら昼間から早々に宴開始。(笑)
まずは、あさりの酒蒸し。ニンニクはチューブ入りのすりおろし品、鷹の爪は一味唐辛子で代用。
その後は焼き網でバーベキュー。
タコとイカの形にカットした赤ソーセージ、子供の頃は嬉しかったけど、今になって見ると虫みたいで嫌ですね。(笑)
次は手羽元。最初は弱火で上からアルミホイルを被せて焼くと、中まで火が通って美味しく頂けます。
牛タンとホルモンも。
夜は12℃、一番冷え込んだ朝方も8℃、思ったほど寒くなかったです。
今日は13時半に大宮で友人と会う約束があるので、早々に撤収して7時に現地を出発。
来週末に赤城ヒルクライムが開催されるせいか、上細井町の信号まで100人以上のクライマーとすれ違いました。
9月21日
車を走らせて、やって来たのが陸前高田。今回のもう1つの目的が、被災地を訪れること。
映像では何度も見たけど、実際はどんなだろう?
あの日から2年半が経つけど、復興状況はどうなんだろう?
ボランティアには参加できないけど、現地で食事したり特産物等を購入すれば、少しは復興の役に立つのでは?
そんな思いからです。
奇跡の一本松。
残念ながら海水によるダメージを受け、平成24年5月に枯死と確認。
しかし、今後も後世に受け継いでいくため、モニュメントとして保存整備することが確定したそうです。
震災前、ここには約7万本の松を有する高田松原がありましたが、津波で全て流されました。
根こそぎではなく、根元で引き千切られたことが分かります。
松の木を根元でへし折るなんて、いったいどれほどの力なんだろう・・・。
背後に見える建物は、休館中だった陸前高田ユースホステル。
震災遺構として、こちらも保存されるそうです。
海岸沿いを走る国道45号線に建っている、道の駅・高田松原。
内部は、津波で完全に破壊されています。駐車場の片隅に、小さな追悼施設がありました。
最寄りの海岸から約550mの地点に建つ、米沢商会ビル。
3階屋上の更に上、塔屋の頂部まで浸水したことを示す看板が掲げられています。
家の基礎部分のみが残る、広大な更地。至る所に瓦礫の山があります。
重機と比べると、1つの瓦礫の山が如何に大きいか分かります。
更に内陸方向へ走ると、海岸から約1.2km地点の小高い丘の上に小学校が建っています。
校庭の片隅に沢山の泥まみれの机や椅子が置かれており、
周辺の家も流出は免れたものの水に浸かって住めなくなったようで、何軒もが空き家になっていました。
この辺りまで津波が押し寄せたのは間違いないようです。
被害範囲は予想以上、町がいくつも消滅しています。
震災発生時、テレビで「陸前高田の○○地区、ほぼ壊滅」という情報を見て、
いったいどういうことだろうと思っていましたが、その意味が分かりました。
昼食は、こんの直売センターの食堂へ。
以前の店舗は津波で流されましたが、高台へ移転して営業を再開したそうです。
おすすめマークが付いていたメニューを3品注文。磯ラーメン@580円、イカ焼き定食@800円、ホタテ焼き×2@550円。
ラーメンのスープは、とてもあっさりしていてσ(^^)好み。
次に向かったのが気仙沼。最寄りの海岸から約650m、元々住宅地だった場所に打ち上げられた、第十八共徳丸。
震災遺構として残そうという動きもあったようですが、住民の反対多数で撤去が決定。
ちょうど作業が始まったところでした。重機やクレーン車と比べると、その大きさが分かります。
この船をこの地点まで押し上げるなんて、本当に考えられない・・・。
JR大船渡線の鹿折唐桑(ししおりからくわ)駅跡。
駅舎は津波の被害を受けて取り壊され、電車は今でも不通。
線路が敷かれていた土手が防波堤になったらしく、高台側は家が残って人も住んでいますが、下側は流されています。
海は右の写真のずっと奥、ここからは全く見えません。
ここまで津波が押し寄せるとは、いったい誰が想像したでしょうか。
昨日、日帰り温泉の職員から聞いた景勝地、岩井崎に寄ってみました。
三陸復興国立公園の最南端に位置する、松林に囲まれた岬です。
海蝕洞の岩孔に波が打ち寄せるたびに潮を吹き上げる潮吹岩(しおふきいわ)と、
江戸時代に活躍した郷土出身の第9代横綱、秀の山雷五郎の銅像があります。
以前は陸中海岸国立公園と呼ばれていましたが、最近になって(?)三陸復興国立公園に改名されたようです。
JR気仙沼線のトンネル跡。
トンネルは残っていますが、海岸線の線路は地盤もろとも流されています。
国道45号線を走っていると、崩れ落ちた高架橋や津波で押しつぶされた駅舎跡が何カ所もあります。
現在、不通区間はバスの代替運転となっています。
更に南下して南三陸町へ。最寄りの海岸から約400m、ここは42人の職員が死亡・行方不明となった、防災対策庁舎。
その中には、マイクに向かって最後まで避難を呼びかけ続けた女性職員も含まれています。
自らを犠牲にしても誰かを助ける、自分もそういう人間でありたいと思っていますが、
いざという時に、本当にそういう行動が取れるでしょうか。
向かって左側面が海側。1・2階部分の鉄骨が、大きく内側に曲げられているのが分かります。
反対側の外階段の手摺りは、やはり1・2階部分が大きく外側にねじ曲げられています。
津波の凄まじいパワーが分かります。
屋上から更に2m上まで浸水、屋上に避難していた30名は津波が引いた後、10名にまで減っていたそうです。
部外者としては、震災遺構として保存してはと思いますが、「見るのがつらい」という遺族らの希望で撤去が決定しました。
この後、復興商店街の一つ、南三陸さんさん商店街で買い物。
その中の某店で、志津川病院の5階に避難して難を逃れたという女性から、直接話しを聞くことが出来ました。
退き波の際、病院の窓を突き破ってベッドと一緒に人間が流されていく様子を、多くの人が為す術なく見たそうですが、
今になっても住民同士、その時の事を話す人は誰もいないそうです。
どれほど恐ろしい光景だったことか、私には想像も出来ません。
店内には震災前の空撮写真が飾ってありましたが、陸前高田や気仙沼同様、いくつもの町が消えてしまったことが分かります。
海岸から1.4km地点、少し高台に建っていた合同庁舎も、驚くことに3階まで浸水して取り壊しとなったそうです。
夕食は気仙沼ホルモンの有名店、焼き肉くりこ。前日に予約を入れておきました。
気仙沼ホルモンは、豚タンやレバー、小腸や大腸のミックスで、生が基本。
よく焼いたホルモンを、醤油orウスターソースをかけた千切りのキャベツに乗せ、お好みで一味唐辛子と一緒に頂きます。
人気店だけあって旨い! 盛岡冷麺も美味でした。
おまけ。これはキャンプ場へ向かう途中にあったバス停。
某ねずみキャラクター? ちなみに、バスは1日3本でした。
帰りは台風の影響で、宮城から栃木まで豪雨。2日目の走行距離は251km、最終日が449km、合計1197kmでした。
「被災地の観光なんて不謹慎だ!」という人もいますが、これに対して震災直後から多くの避難住民を受け入れた、
南三陸ホテル観洋の女将は「あれだけのことを生き延びた人たちが、ただただ置き去りにされていいのだろうか。
被災地に行きにくい、行ってはいけないという声も聞こえてくるけど、お越し頂ければ被災地は元気になる」と答えていました。
同感です。
9月17日
こちらが望洋平(ぼうようたい)キャンプ場。
大きな建物が管理棟。フリーサイトや区画サイトも充実。
左が今回宿泊した3人用のバンガローで、広さは3畳くらい。
コットを2つ広げたら、余りのスペースが殆どなし!
もう1つ大きな4人用のバンガローを借りれば良かった!
場内には、大小合わせて10棟近くのバンガローがありました。
キャンプ場を7:30に出発。まず向かったのが世界遺産、平泉の中尊寺。
参道は、結構な上り坂。
月見坂(参道)の両側に、お堂が点在しています。
こちらは八幡堂。
弁慶堂と薬師堂。
本堂。
本堂の傍らに奉納されている絵馬。その中に、こんな願い事を書いたものが。
見た瞬間に大笑いしてしまいました。
しかし、ギャグで書いたのなら相当なセンスの持ち主でしょうが、本気で書いたとしたら笑えない。(^^;
カミさんから、アンタも見習えばって言われました。(^^;;;;;
不動堂。
峯薬師堂。
大日堂。
中尊寺と言えば金色堂。讃衡蔵(宝物館)と金色堂だけ拝観料が必要です。料金は大人1人800円。
讃衡蔵には国宝や重要文化財が多数、金色堂は必見です。いずれも内部の撮影は禁止。
讃衡蔵と金色堂のみ、犬の入場NGです。
ここを訪れた松尾芭蕉の像と、昭和37年まで金色堂を覆っていた旧覆堂の外観とその内部。
ここからもう少し坂を上がると能舞台や西物見がありますが、車にクレア♀を残して来たのでパス。
見学時間は1時間強。
我々が到着した9:00前は、まだ第1駐車場は半分くらい空いてましたが、見学を終えて戻ったら既に満車になってました。
そして次に向かったのが・・・。
明日から仕事がハードになるので、続きは週末にアップします。
9月16日
13日〜15日の2泊3日で、カミさん&クレア♀と東北へ行ってきました。
13日は平日なので、4:00前までに高速道路に乗らないと料金が半額にならない!
そこで、頑張って早起きして3:35に自宅を出発。
途中休憩を挟んで仙台宮城ICまで走って、まず向かったのが仙台大観音。
お顔が、どことなくマツコ・デラックスに似ているような。(笑)
本体高は100m、と言われてもピンと来ませんよね。そこで・・・。
こちらが退きの写真。
!!!!! 凄いというか、ちょっと怖い!
ちなみにσ(^^)の地元にも白衣観音像がありますが、高さは41.8m。
次に宮城県美術館で開催されているシャガール展へ。
思っていたよりも充実した内容でした。内部の撮影は禁止、見学時間は約1時間。
仙台と言えば牛タン、昼食は牛タンと決めていました!
こちらは地元の人気店にして、数々のメディアにも取り上げられている有名店。
最近では、日テレ系で放送されている某バラエティ番組にも登場。
牛タンセット@1500円×2と、テール焼き@600円を注文。味はどちらも◎!
店主がとても気さくな方で、テレビロケの様子や、サンドイッチマンの伊達の結婚秘話等を聞かせてくれました。
もう一つ、仙台と言えば伊達政宗。ということで、仙台城跡へ。
てっきり城があるのかと思っていたら、実際には何もなし。
有名な伊達政宗の騎馬像も、想像より小さかったです。
城跡からは仙台市内が一望できますが、今日は天気が悪くて残念。
東北自動車道を若柳金成ICまで走って、途中で道の駅や、からあげのローカル有名店等に立ち寄り、今回の宿泊地となる望洋平キャンプ場へ。
今回はバンガローに宿泊。1泊の料金は、3人用のバンガローが1泊2100円、入場料が大人1人525円の、計3150円。
チェックイン後に車で5分ほどの日帰り温泉へ行って(入浴料は1人320円)、バンガローに戻って夕食。
メニューは唐揚げとメンチとコロッケの他に、道の駅で購入した漬け物や蒲鉾。
一杯飲んだら1時間も経たない内に眠くなり、早々の就寝となりました。本日の走行距離は497km。
続きは明日。
9月9日
いつもポーチを持ち歩いている友人がいます。
当初は「何をそんなに入れる物があるんだよ」なんて言ってましたが、そう言うσ(^^)は財布にカードホルダー、
携帯電話(個人用と仕事用の2つ)と時にデジカメ等、全部Gパンのポケットに入れて持ち歩いているので、
いつもポケットがパンパン。そこで友人に倣うことに。(笑)
近くのアウトドア用品店で見つけたのがこちら。
処分品だったようで、お値段は定価2079円が驚きの800円!
縫製もしっかりしている上に革も使われていて、とてもそんな値段には見えません!
9月8日
2020年の夏期オリンピック開催地が東京に決定!
σ(^^)が観に行きたい競技は、男女クレー射撃・トラップ、男子自転車個人タイムトライアル、男子重量上げ105kg超級。
9月6日
仕事で太田市へ行ったので、焼きそばで有名な「岩崎屋」へ行ってきました。
自転車のオフ会で2006年に訪れて以来なので、実に7年ぶりです!
量は、「小」からメニューには載っていない「ギャル曽根」までの10段階。
どうせだからと「特大」を注文。名前からして凄いのが出てくるかと思いきや、量は一般的な大盛りくらい。
軽く完食となりました。次回はジャンボを頼んでみよう!
9月4日
先月の自転車走行距離は、MTB130.7km、ローラー171kmの、計301.7km。
ツーリングへ行かないと、こんなモンですね。目標の5000kmまで、あと2781.3km。
9月1日
久々に友人と、新規店開拓ツアーへ行ってきました。
今回のテーマは、深夜営業のオーセンティックバー。
オーセンティックとは「本物・正統的である」という意味。
まずは馴染みの店へ行って、ガッツリ飲み食いしてから出発。
最初に行ったのは、コの字型のカウンターが印象的な店。
ウィスキーのロックを注文すると、マスター手作りの丸い氷で供されます。
σ(^^)がスコッチのモルトをダブル、友人がレッドアイを飲んで、会計は2800円。
2軒目に行ったのが、雑居ビル2階にある店。通りに看板はなく、2階へ上がると入口に小さな店名が。
知らなければ、誰もバーとは思わないでしょう。薄暗い店内に入ると、そこには見事な一枚板のカウンターが。
モルトのストレートと、オリジナルのジンジャーカクテル、つまみに厚切りベーコンの炙り焼きを注文。
友人も2杯飲んで、会計は5000円! BGMはシャンソン。ジャズもいいけど、シャンソンで1杯ってのも悪くないですね。
1軒目の店も悪くなかったけど、2軒目は◎。久しぶりに深夜営業の当たり店を見つけました!