・パリの携帯電話に関するマナーの悪さは、日本の比ではありません。 バス、電車、レストラン、美術館、博物館など、どこでも平気。 場所によっては携帯電話禁止の看板もありますが、日本のように 「携帯電話はお控え下さい」などのアナウンスは一切なし。 しかし周囲の人たちに気にしている様子はなく、注意する人も皆無。 一昨年ロンドンへ行った時と同じような状況でした。 ・パリでは、アフリカ諸国の民族衣装を着た黒人女性を沢山見かけます。 皆さんとってもお洒落でクール! ・とにかく物価が高い! ユーロが円に対して最高値であることが大きな要因ですが、 缶ビールが500円、パンとコーヒーで1000円、スーパーマーケットで 夕食分の惣菜を買うと2000〜3000円、サンドイッチや ハンバーガーが400〜500円、レストランの料理が一品1500〜2000円など。 オランダで買ったクロケットが1つ約200円。コロッケですよ! 現在1ユーロは約170円ですが、100円前後で日本と同じくらいじゃないかな? ・腰痛のせいで行けなかった場所は、 パリ→オペラ座、エッフェル塔、モンマルトル、クレイジー・ホース。 クレイジー・ホースを除く3カ所へは過去に行ったことがあるので諦めも つきますが、ショーを観られなかったのは残念。でもヨーロッパへ行く場合、 パリは飛行機乗り継ぎの拠点となるので、また行ける機会があるでしょう。 ベルギー→夜のノートルダム大聖堂。こちらは、まるっきり 行けなかったわけではなく、昼に行って中も見たので、まあ良しとします。 オランダ→キンデルダイクと夜の飾り窓地区。滞在記にも書きましたが、 飾り窓地区へは翌日の昼に行って、営業している店の様子を見られたので 良しとします。残念だったのがキンデルダイク。オランダと言われて、 まず頭に浮かぶイメージがここで見るはずだった風景でしょう。 キンデルダイクへ行くためだけに再度オランダへ行くのは・・・。 まあいずれ行く機会があるかもしれませんが、ヨーロッパにはまだまだ 行ってない国や地区が沢山あるので、随分先のことになるでしょうね。 こうして考えると、目的もなくブラッとどこかを散策するということを 除けば、行こうと思っていた場所の9割には行けたことになります。 ただ、ひどい腰痛を抱えての行程は本当にツラいものがありました。 ・日本円からユーロへ両替した時のレート差。 成田空港の東京三菱UFJ銀行。1EUR → 167.5円。 シティバンクの口座からATMで引き出し。1EUR → 170.8円。 アメリカン・エクスプレスで支払い。1EUR → 167.3円。 両替商ではありませんが、最もレートが良かったのは、 ブリュッセルのグランプラス近くの土産屋。代金を日本円で払うと お釣りをユーロでくれるのですが、そのレートはナント154.5円。1EUR あたり13円もお得です。1万円札を出して少額の買い物を繰り返せば、 かなり率の良い両替になります!(笑)。 ・ブリュッセルのドラッグストアで湿布薬を購入。A5サイズの物が2枚 入っていて、値段が約1200円! 日本なら10枚は買える値段です。 ・最近ドコモのFOMA端末を契約すると、最初から海外でも使える ローミングサービスが付帯しています。つまり自分の携帯を海外へ 持っていけば、別契約することなくそのまま使えるというわけです。 このサービスに関しては帰国後に知ったのですが、もっと早くに 知っていれば、わざわざレンタル携帯なんて借りなかったのに! 何事も下調べが大切ですね。 ・税率は細かく分かれているようですが、消費税率はフランスが19.6%、 ベルギーが21%、オランダが19%。EU加盟国で最も消費税率が高いのは スウェーデンとデンマークで25%、最も安いのがルクセンブルグの15%。 いずれにしても5%の日本に比べると、かなり高率です。 ・ある意味、今回の旅行で最も印象に残った(?)腰痛に関して。 突然ひどい腰痛に襲われたは出発の5日前。その翌日から 整体院へ2日連続で2回行きましたが、症状は大きく改善されませんでした。 この時点で整形外科へ行って痛み止めの注射と薬を貰っていれば、 もしかしたらもう少し楽な旅行になっていたかもしれません。 もう10年くらい前ですが、やはりひどい腰痛に襲われた時に整体院へ 行き、すっかり治ったことがありました。その時の経験(思い出)が、 残念ながら整形外科へ行く選択を排除してしまったわけです。 やってみてダメだったら素早く次の手段を考えるという、大きな 教訓を得ました。旅行の話題から逸れてしまいm(_ _)m。 ・最後に、今回の旅行の総費用(2人分)を計算してみました。 1EUR = 170円で計算したので、実際はこれよりも僅かに安いです。
う〜ん、やっぱりヨーロッパは高い! ちなみに、我が家には犬が2匹いるので、留守中の ペットホテル代60000円を加えると、計662100円になります。 |