・観光地の駐車場も車でいっぱい+空き待ちの車が長蛇の列。 しかもどこへ行っても誘導員など皆無なので、停めるには忍耐と運が必要。 加えて1台あたりの駐車スペースはトンデモナク狭い! そんな中で感心したのが、どんなに満車でも車椅子マークが描かれた場所に、健常者が駐車しないこと。 日本には平気で停める輩が沢山いますが、これが基本的なモラルの差なのでしょうか? ・フランスの制限速度は日本より圧倒的に高いです。 日本ならMAX40km/hの片側1車線の狭い田舎道でも90km/h、しかも追い越し禁止区間など殆どありません。 高速道路の制限速度は130km/hですが、道路環境は日本より劣っています。 日本もフランス並に制限速度を上げれば、渋滞も緩和されると思うのですが。 ・旅費を安く抑えるには、食費を節約するのが一番。 とにかくフランスは物価が高いので、ひとり1品+飲み物を注文するだけで、カフェでも15〜20EUR、レストランなら20〜30EURくらい取られます。 対策は屋台やファストフードを利用する、スーパーマーケットで惣菜を買ってホテルで食べる、日本から保存食やインスタント食品を持参する等。 毎食外食していたら、トンデモナイことになってしまいます。 以前ワンボックス車をキャンピングカーに改造して、2カ月かけて日本を1周しているという夫婦と話した時、「各地の名物を食べながら走っていたらとても金が続かない。殆どがインスタント食品や弁当」と言ってましたが、これと同じです。 ・カフェやレストランで食事すると、お金の他に時間も浪費します。 席に座ってから注文を取りに来るまで10〜20分、料理が出てくるまでも同じくらい、食べ終わってから飲み物やデザートが出てくるまでも同じくらい、会計を終えて店を出るまで優に1時間以上を要します。 ゆっくり食事するのはフランスの文化なんでしょうが、我々からすると何ともじれったい感いっぱいです。 ・食事以外にも、フランス人は待つことにあまり抵抗がないようです。 駅の切符売場もスーパーマーケットのレジもレンタカーの受付もホテルのレセプションも、どこも長蛇の列。 奥には他の係員がいますが、別の窓口やレジを開けて手伝うなんてことは殆どありません。 それに文句一つ言わず、皆おとなしく並んでいます。 ・今回も驚いたのが皆の服装の違い。 半袖・短パンの人もいれば、革ジャンにマフラーをして毛糸の帽子を被っている人もいます。 日本ではこれほどの違いはないですよね。 ・GPSに記録された走行ルートをアップしようと思ってましたが、残念ながらσ(^^)のGPSには7日分のデータを記録するだけの機能(メモリー容量)がありませんでした。残念! ・ロードバイクに乗ってる人が沢山いました。 流石ツール・ド・フランスの国! と思いましたが、フランスには日本のようなコンビニや飲み物の自販機は皆無。 彼らはどこでどうやって補給を取るんだろう? ・滞在中にロゼ×1、白ワイン×1、赤ワイン×6〜7本飲みました。 全て10EUR以下でしたが、全部美味しかった! まあ元々ワインの味なんか分からないんですけどね。(笑) ・スーパーマーケットでは、まず冷えたジュースやビールは買えません。 買えるのは牛乳と飲むヨーグルトくらい。 冷たいジュースやビールを売ってるのは、カフェやテイクアウト店、街角の小さな売店など。 もちろんスーパーマーケットで買うより割高になります。 ・もう一つ、日本なら苦情間違いなしなのが、携帯電話で話しながらの仕事。 ホテルマン、受付嬢、コンビニの店員、トラムの運転手。 もし日本で公共交通機関の運転手が携帯で電話しながら運転してたら、間違いなく停職、下手したら免職ですよね。 ・最後に、今回の旅行の総費用(2人分)を計算してみました。 カミさんと別行動時に、カミさんが支払った交通費や飲食費、土産代などは含まれていません。
2人で南仏・モナコへ行って54万円で上がるとは! 一昨年、同じく11日間で行った中欧旅行は約68万円でしたが、当時のレートは1EUR→172円。 もし今回もこのレートだったら、約77万円になります。 円高って素晴らしい! 今日(2010年8月18日)の対ユーロ相場は、円→ユーロCASHで約115円。1EUR→100円まで進まないかな〜。それとも今が交換時? |