滞在記 第7日目
(2016年5月26日 木曜日)


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注) 1EUR=約128円。
5:30に起きて、7:00から朝食。 予想以上の品揃え、朝からタップリ頂きました。7:45にチェックアウトして、まず向かったのがホーボーケン村(Hoboken)。
ここは、アニメ「フランダースの犬」で、ネロが住んでいた村。 毎朝ここからアントワープ(Antwerp)まで牛乳を運んでいたという設定。 最短ルートでも7kmなので、大人が歩いても片道1時間半はかかるかな。
その昔、実際に村にあった風車を1/6スケールで再現したものがあると聞いたので行ってみたけど、写真のような羽根が折れたざんない姿になってました。
アニメのシーン。
以前ツーリストインフォメーションセンターがあった建物の前に建つ、ネロとパトラッシュの像。 見ての通り、ネロもパトラッシュも全く似てないけど、原作に登場するパトラッシュの犬種は、こちらが正解。
パトラッシュという屋号のレストラン。当初は100%日本人観光客を当て込んで名付けたと思うけど、今となっては訪れる日本人もそうはいないでしょう。 それでも営業を続けてるってことは、旨いってことなのか!?
再び国境を越えてオランダ(Netherlands)へ。 しかし今回も、国境に看板等はありませんでした。 走ること1時間半ほどで、オランダの原風景が残るキンデルダイク(Kinderdijk)地区に到着。 本当は9年前に行くはずが、あまりの腰痛のためキャンセルした経緯あり。 ようやく来ることが出来ました!

駐車場に車を入れて入場券を買ったら、係員のオジサンが「最初に向こうの建物へ行って、風車の仕組みを解説したビデオを観てから見学に行った方がいいよ。日本から来たのかい? それなら日本から来たって言えば、日本語のテロップが入ったビデオを流してくれるよ」と言うので、指定された建物へ。 しかしその建物へ行ったら、次から次へと団体客がやって来て、しかもビデオは団体客が優先。 その上、団体客と一緒に入場することはNG、少なくとも入場まで30〜40分は待つと言われたので、結局パスすることに。
入口へ戻ったらさっきのオジサンが「ビデオ観たかい? わかり易い解説だっただろう?」って得意気に言うモンだから、正直に状況を話すのは悪いな〜と思って、「うん、とてもわかり易かったよ!」って答えておきました。(笑)

驚いたのが、いくつかの風車には今でも人が住んでいること。 人が住んでいる風車の敷地内は立入禁止、もちろん内部も公開していません。
もちろん見学可能な風車もあり。羽根に帆を張るデモンストレーションには、多くの見物客が集まっていました。 風車の外観は、大きく分けて2つあります。 こちらの方が古いタイプなのかな?
公開されている風車の内部。 機能的だけど、かなり狭いです。
入場料は、2つの風車見学がセットになったコンビチケットが7.5EUR、駐車料金が5EURでした。
キンデルダイクを出発してしばらく走ったところで、「この先フェリーに乗ります」というカーナビの音声ガイドが。 ここで何カ所目かな? ヨーロッパには、こういう小さなカーフェリーのような渡し船が結構あります。 橋を架けられないってほどの川幅ではないので、もしかしたら景観重視ってこと? 渡し賃は2.75EUR。
走ること1時間ほどでデルフト(Delft)に到着。 ここはヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)が「デルフトの眺望」(View on Delft)を描いた場所。 予想に反して、現地には案内板等は全くなし。 日本を出発する前に場所を調べておいたから良かったけど、そうじゃなければ辿り着けませんでした。
マルクト広場(Marktplatz)に面して建つ、新教会(Nieuwe Kerk)と市庁舎(Stadhuis Delft)。 新教会の入場は有料だったのでパス。 何かの催し(?)だったのか、広場には沢山の屋台が。
ここでちょっと遅い昼食。「あれっ!? タコ焼き売ってる!」と思ったけどそうではなく、これは焼き菓子。 砂糖をタップリ振りかけて、バターと一緒に食べます。 見た目ほど甘くありません。
人だかりの店を見つけたので、何かと思って覗いたら魚屋さん。 頭と骨と内臓を取ったニシンが、飛ぶように売れてます。 お好みでタマネギのみじん切りやピクルスと一緒に、店先でガブリ。新鮮で超美味! 3匹で5EUR。
こちらも大人気だった揚げ物屋さん。 揚げた側から次々と売れていきます。 我々も一番人気(多分タラのフライ)を買って、広場の隅で食べることに。 これも旨い! タルタルソースも付いて、3.5EUR。
すぐ近くの運河沿いに、フェルメール作「小路」の舞台になった場所があるらしいので探しに行くことに。 路地に絵の一部を描いた看板が置かれていたので、すぐに見つかりました。 ちなみにフェルメールが描いた風景画で現存するのは、「デルフトの眺望」と「小路」の2点だけ。
デン・ハーグ(Den Haag)へ移動。 美術館その4は、マウリッツハウス王立美術館(Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis)。 入場料は14EUR、美術館のすぐ近くに公共の地下駐車場があります。
レンブラント(Rembrandt Harmenszoon van Rijn)のコーナー。 数あるポートレートの中に、「2人のムーア人」(蘭:Twee moren。英:Two Moors)と題された絵が。 この時代に黒人の人物画を描くって珍しいことだったんじゃないかな? 一番右は自画像。
この美術館が収蔵するレンブラントの絵の中で最も有名なのが、この「テュルプ博士の解剖学講義」(蘭:De anatomische les van Dr.Nicolaes Tulp)でしょう。 ニコラス・テュルプ博士が、処刑された犯罪者の遺体を使って、解剖講義を行っている場面が描かれています。 これはレンブラントが26歳の時に描いた、初の集団自画像。
左はルーベンス(Peter Paul Rubens)の「ろうそくを持つ老女と少年」(蘭:Oude vrouw en jongen met kaarsen。英:Old Woman and Boy wuth Candles)。右はルーベンスとブルーゲル(Jan Brueghel the Elder)の共同作品「エデンの園、人間の堕落」(蘭:Het aardse paradijs met de zondeval van Adam en Eva。英:The Garden of Eden wuth the Fall of Man)。
フェルメールのコーナー。 見学者は少なく、こんなに近くでじっくり鑑賞できます! 我々もしばし見入りました。 実は今回の旅行を計画する際、事前にメールで絵が貸し出される予定がないことを確認した上で、日程を考えました!
最も有名なのが、この「真珠の耳飾りの少女」(蘭:Het meisje met de parel。英:Girl with a Pearl Earring)でしょう。 この絵が2012年に来日した時は、入場券を買うのに1時間、更に絵に辿り着くまで1〜2時間待ちの大行列、 挙げ句に「絵の前で立ち止まるな」というアナウンスが流れていたそうです。(笑)
右は「デルフトの眺望」。 さっき行って来た場所と見比べてみて。
オランダの行政機関が集まるビネンホフ(Binnenhof)。 重厚な建物は、首相執務室をはじめ、外務省や総務省など。 マウリッツハイス美術館も、この一角にあります。 教会のような建物、元は「騎士の館」でしたが、現在は国会議事堂として使われています。 場内は通り抜け自由。
ビネンホフと道を挟んだ反対側にある、監獄博物館(Museum De Gevangenpoort)。 内部見学はガイドツアーのみで、最終ツアーのスタート時間が15:45。 残念ながら30分ほど遅かったので、入場できませんでした。
レンタカー営業所へ向かう前に、アムステルダム(Amsterdam)郊外へ。 ここは1992年10月4日、エル・アル航空1862便がスキポール空港(Airport Schiphol)を飛び立った直後に墜落した場所。 現在は小規模な追悼施設になってます。

ガソリンを満タン(36.5Lで61.28EURだったので、1.679EUR/L)にして、アムステルダム市内のレンタカー営業所へ。 係員が車の外観や走行距離、給油量等をチェック。 プリントアウトした書類にサインして、返却手続きは15分ほどで終了。
本日の走行距離は、ホーボケンまで19km、キンデルダイクまで108km、デルフトまで34km、デン・ハーグまで19km、アムステルダムまで80kmの、計260km。 総走行距離は1082km、給油量は計67.59Lだったので、平均燃費は約16km/Lでした。

営業所から徒歩5分ほどの「Amsterdam, Eerste Constantijn Huygensstraat」から1番のトラムに乗って、終点の「Centraal Station」で下車。 料金は3EUR、切符は車内で購入可。 これが、東京駅のモデルになったと言われているアムステルダム中央駅。 似ているような似てないような。
中央駅から歩くこと10分ほどで、グリーンハウス・エフェクト(Greenhouse Effect)に到着。 まずは1階のカフェでチェックインの手続き。 「9年前に一度泊まったことがあるよ」って言ったら、店員のお兄さんが喜んでくれました。
カフェの2階と3階がホテルになってます。 今回の部屋は2階、エクストラベッドがある部屋で、広さはそこそこ。 残念ながらキャンセルは出なかったので、宿泊は今日だけです。
ホテルの周辺をちょっとだけウロウロしたけど、明日からに備えて、今日は早めにホテルへ戻って休むことに。 夕食は近くの店で買って、部屋で食べました。 チキンラップサンドと、フレンチフライにサラダ。ビールも3本お買い上げ。
夕食後、1人で飾り窓地区へ。 場所は、旧教会(Oude Kerk)近くの運河沿いと、その周辺。 もっと淫靡で怪しげな雰囲気かと思っていたけど、実際は全くそんなことはなく、アムステルダムを代表する夜の一大観光地って感じ。 全体の99.99%は観光客、買春目的で来る人は極々少数です。 本当は写真撮影禁止だけど、運河の対岸から望遠で1枚だけ。 ちなみに、女性同士で行っても全然問題なし。 実際、そういう人は沢山います。



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