旅の感想あれこれ


・今回もレンタカーを運転しましたが、ドイツ同様、交通マナーがとても良かったです。 片道2車線以上の道では、皆必ず走行車線を走ります。 もし遅い車がいた場合は、その車を追い越すとすぐに走行車線に戻ります。 これは高速道路でも一般道でも同じ。 日本のように、中途半端なスピードでいつまでも追い越し車線を走っている車は皆無!  高速道路では、大型車は追い越し車線を走ることは禁止されているのかな?  これが日本に比べて圧倒的に渋滞が少ない要因の一つだと思います。

・日本に比べて信号が少ないことも、渋滞が少ない一つの要因でしょう。 イタリアも市街地を除くと、圧倒的にラウンドアバウトが多いです。 日本のように、車が来ないのに信号で待たされることがなくなるので、交通の流れが良くなります。 しかも電気を使わないので環境にも優しい、正に一石二鳥。 信号機製造メーカーが、警察幹部の天下り先となっているのが日本に信号が多い理由の一つ。

・今回も中国人観光客の数が凄かった! 日本人観光客もいるにはいたけど、殆どが中高年の団体客。 それに比べると、中国人は若い世代も多い。日本の若い世代は、旅行に使えるほどの収入がないことの表れなのかな? 

・これに対して、圧倒的少数派となってしまったのが韓国人。 日本語の解説看板やパンフレットが置かれている有名観光地は珍しくないけど、最近は中国語も多くなってきました。 中には日本語の解説はないけど、中国語のそれはあるって場所も。 これに対して、韓国語の解説やオーディオガイドは殆どありませんでした。 そんな中、ヴェネチアだけ、なぜか若い韓国人観光客が沢山いました。 韓国でヒットしたドラマか映画の舞台にでもなったのか? 

・レンタカー返却時の対応はフランスと同じ。 「何も問題なかった?」の質問に「何もなかったよ」と答えて終わりでした。

・もっと色々感じたことがあったけど、間が開き過ぎて忘れてしまいました。(笑)
次回からは、もっと速やかにアップします。

・最後に、今回の旅行の総費用(2人分)を計算してみました。

航空券(サーチャージ・空港税等込み)×2名 289800円
ホテル・レジト×3泊(市税込み) 33600円
ホテル・マルコポーロ×1泊(市税込み) 10030円
イビスフィレンツェ・プラートエストーホテル×3泊(市税込み) 18230円
B&B・ホテルピサ×1泊(市税込み) 9070円
ホテル・ヴィットーリア×1泊(市税込み) 9210円
ヴェネチア→ボローニャ・トレニタリア1等車×2名 4730円
レンタカー×5日(任意保険料込み) 56150円
フェラーリ本社工場見学&フェラーリ美術館入場料×2名 37980円
ピサの斜塔入場料×2名 4850円
ウフィツィ美術館入場料×2名 4030円
現地の総滞在費(ローカル交通費、入場料、食事、酒代、ガソリン代、土産代など全て) 157650円
成田空港までの往復ガソリン代 5200円
成田空港までの往復高速道路料金 7350円
成田空港の駐車料金 4730円
652610円

円安の影響もあり、南フランスやドイツより100000円以上も高くなりました。 ちなみに、土産代には10000円も使っていません。
交通費や入場料はどうにもならないので、これより安く済ませるには、 ホテルのランクを下げるのと食費を切り詰めるしか方法がありません。 しかし今でもホテルは殆ど2つ星を利用しているので、これ以上ランクを下げるのは難しい。
今回の旅行でレストランで食事したのは計8回、使った金額は50910円。 バルやカフェ、テイクアウェイを入れると、+10000円くらいかな。 毎食コンビニやスーパーマーケットで買い出しって訳にはいかないけど、 もう少し食費を削る手段を考えるか。



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