旅の感想あれこれ


・今旅行で使ったのが、某100円ショップで購入した1枚20円(5枚で100円)の使い捨てパンツ。 普段はトランクスなのでブリーフタイプの下着には抵抗がありましたが、旅行期間中だけと割り切れば問題なしです。 何よりも、帰国するまで汚れた下着をスーツケースに入れておかずに済むのが最大の利点。
これ以外にも、いつものように捨てずに取っておいた穴の空いた靴下や、首回りが伸びたり色褪せたTシャツも持参して現地で廃棄。 帰りの荷物は行きの半分以下。

・予約時、ワルシャワのホテル(ibis)は1泊189PLN×3泊+税金39.69PLNの計606.69PLNを請求されましたが、実際の支払いは宿泊費の567PLNのみ。 敢えて「なぜ?」とは訊きませんでした(笑)が、外国人だから免税ってことなのか?

・物価が安い! 特にポーランドは安かった! フランスやオーストリアの半分〜1/3くらいって感じ。 フランスとオーストリアへ行った去年と一昨年の為替は今より2〜3割高かったけど、それを差し引いても安いですね。

・今回は海外ローミング対応の携帯電話を持参して、カミさんと別行動時に連絡を取り合いました。 メールのパケット料金は国や通信会社によって違いますが、SMS(ショートメッセージサービス)の料金は共通。 発信者が100円、受信者は0円です。

・携帯電話ネタをもう一つ。 海外に到着して電源を入れると、現地時間と日本時間の両方が自動的に表示されます! しかも現在圏内の通信会社名も同時表示。 今の携帯端末の性能は凄いですよね〜、ビックリしちゃいました。

・日本の空港では「○○時△△分発××航空○○便は△△ゲートから出発です」とか、「××航空○○便は只今最終搭乗案内中です」などの放送がひっきりなしに流れますが、海外の空港では殆ど流れません。 今回利用したプラハの空港では、放送は一切なし。 音楽なども流れていないので、空港内がとても静か。

・15年前にカレル橋を訪れた時は、様々な大道芸人がいました。 本格的な音楽トリオ、水を入れたグラスの縁を触って音楽を奏でる者、マリオネットを使った人形劇、両膝に人形を付けて音楽に乗ってダンスする者、アコーディオンの伴奏で歌う全盲のオバサン、大蛇を首に巻かせて写真を撮ってチップを稼ぐ者等々、実に多様。 楽しくて昼と夜2回行ったほどでした。 今回も楽しみにしてたのに、見たのはジャズトリオが1組だけ。 橋の一部が工事中だから? それとも何らかの理由で橋から締め出された? 夏の本格的な観光シースンだけ? 真相は分かりませんが、これはとっっっても残念でした。

・とにかくバスやトラムの運転が荒い! 急発進・急停車は当たり前、日本なら苦情殺到間違いなしです。 でも誰も文句を言わないところを見ると、あれが普通なんでしょうね。

・もう一つ、日本なら苦情間違いなしなのが、携帯電話で話しながらの仕事。 ホテルマン、受付嬢、コンビニの店員、トラムの運転手。 もし日本で公共交通機関の運転手が携帯で電話しながら運転してたら、間違いなく停職、 下手したら免職ですよね。


・最後に、今回の旅行の総費用(2人分)を計算してみました。 カミさんと別行動時に、カミさんが支払った交通費や飲食費、土産代などは含まれていません。

航空券(サーチャージ・空港税等込み)×2 276340円
クラコフ2泊 27593円
ワルシャワ3泊 17663円
プラハ3泊 25539円
クラコフ→ワルシャワ インターシティ(1等車・座席指定料込み)×2 8334円
ワルシャワ→プラハ 夜行バス(ユーロライン)×2 7685円
ポーランドの総滞在費(ローカル交通費、入場料・食事・酒代・土産代など全て) 37321円
チェコの総滞在費(ローカル交通費、入場料・食事・酒代・土産代など全て) 35658円
成田空港までのガソリン代と高速料金 12350円
成田空港の駐車料金 スタンプが貯まったので今回はタダ
448483円

去年は約68万円だったので今年は安かった! 同じ11日間なのに、 約23万円も違うとは驚きです。



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