・日本では昨今の嫌韓ムードや自国メーカーに対する誇りから、韓国製の家電を買う人は殆どいないけど、ヨーロッパでは韓国製が圧倒的多数。
今回泊まった7軒のホテルとB&Bに設置されていたテレビの内、6軒がサムスン製(1軒はフィリップス)、エアコンも殆どがサムスン、スマホはほぼアップルかサムスン製って感じでした。
・昔から東洋人は団体旅行、西洋人は個人旅行者が多いって言われているけど、そんなことは全然なし。 西洋人の団体旅行者だって山のようにいます。 ・ヨーロッパのどこへ行っても大量にいる中国人団体客を、シチリアでは1組も見ませんでした。 見かけたのは韓国人団体客が1組と、日本人の少人数団体客が2組。 個人旅行者も少なく、東洋人を1人も見ない日が何日かありました。 ・イタリア人は、とにかく騒々しいです。 所構わず大声で喋る、歌う、バスの中でも携帯電話を使い続ける。 バス停でバスを待つ僅かな時間でも、すぐに他人同士でお喋りが始まります。 ・日本では殆ど見かけなくなった物乞いや物売りが大量にいます。 車を運転中に信号で停まると、すぐに物乞いや物売りが寄ってきます。 広場に併設されているカフェでお茶を飲んでいても、すぐに寄ってくるので気分が悪くなります。 ・帰りのパレルモ空港でチェックインを待つ列に並んでいた時、我々の後ろにイギリス人の女性がいましたが、手に持っていたパスポートの表紙には「The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」と、国の正式名称が小さな字でしっかり書かれていました。 ・カターニャで駐車違反の切符を切られました。 もうすぐチェックアウトの時間だし、駐車券の販売機まで遠かったので放っておいたら、見事にヤラれました。 泊まっていたB&Bのスタッフに訊いたら、罰金は郵便局で払えるみたいだけど、用紙に沢山の記入欄があるし(もちろん全てイタリア語なので、どこに何を記入するのか全く分からない)、その意味を調べたり郵便局を探すのはとても面倒。更に訊いたら、レンタカーを借りる時にクレジットカードでデポジットを打っているので、放っておいてもレンタカー会社を通してそちらから引き落としになるらしい。 すぐに支払えば罰金額が少し安くなるようですが、時間と労力を考えて、放ったまま帰ってきました。 一昨年はチンクエテッレの近くでスピード違反、今回は駐禁、どうもイタリアとは相性が悪い。(笑) ・最後に、今回の旅行の総費用(2人分)を計算してみました。
カミさんがカフェで支払った代金は含まれていません。 土産代は、自分に買った物も含めて約9000円。 |