豫 園

豫園の「豫」は「愉」、つまり「楽しい園」という意味。元々は明代の役人の屋敷。
開園時間は8時30分〜17時まで。入園料は1人30元。

訪れた感想
上海で最も中国を感じられたのが、ここ豫園だ。園内の建物や庭園は
どれも中国情緒あふれる造り。1時間もあれば散策可能なので、
初めて上海を訪れる人は行ってみる価値あり。

豫園入口前にある緑波池。左の建物が
「湖心亭」。中は喫茶店になっている。
右の建物が「南翔饅頭店」。
豫園入口にある石碑。1999年、
江沢民国家首席(当時)がこの地を
訪れた記念に建てられた。                   

入口を入った正面、豊作を祈念
して建てられた三穂堂の内部。
壁に掲げられた豫園の文字。
残念ながら詳細は不明。                   

1866年に建てられた仰山堂。
屋根細工が如何にも中国的。                   

仰山堂と池を隔てて建つ築山。
見事な龍の瓦細工。
頭から尻尾の先までは10m以上。                   

玉華堂。
九獅軒。                   

会景楼。
池のほとりに建つ東家も中国的。                   


また豫園周辺の豫園商城には、多くのレストランや商店・露店が軒を並べ、
週末ともなると国内外からの観光客で賑わっている。

訪れた感想
豫園商城には、中国茶、菓子、雑貨など、上海土産が何でも揃う。
もちろん値引き交渉可。決して相手の言い値で買い物をしてはいけない。
またブランド品を扱う店も多いが、大半は偽物だ。しつこく付きまとう客引きには
日本語で「うるさい!!」と大声で一喝するのが最も効果的。

豫園商城の広場にあった幸運を呼ぶ木。
1つ5元で売られている布製の札を投げ、
枝に掛かれば願いが叶うとされている。
願を掛ける布製の札は全部で4種類。
「合家安康」「学業有成」
「事業興旺」「招財進賽」                   

印鑑は上海土産の定番。モンゴル石や
水晶などからお好みの素材を選ぶと・・・
彫刻刀を使ってその場で彫ってくれます。
所要時間は約5分。値段は素材による。
もちろん値引き交渉可!                   



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