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8:00発AA1887便は定刻より10分早い7:50に出発、ラスベガスの
マッカラン国際空港(McCarran International Airport)に到着したのも、
予定より10分早い8:40(ダラスとラスベガスの時差は2時間)。
途中グランド・キャニオン(Grand Canyon)の上空を飛行したけど、
遊覧飛行機よりも遥かに高高度の飛行なので、その凄さがあまり
伝わって来ませんでした。
ラスベガス滞在中は、基本的に移動は市バス。今回の旅行に限らず、σ(^^)の旅は
「出来るだけ自力」がコンセプトなので、移動は電車orバス等の公共交通機関か、
レンタカーが基本。緊急時や止む終えない場合以外は、タクシーや現地ツアーは
使いません。ということでバス乗り場を探したけど、案内板がなく停留所の場所が
分からない! 辿り着くまで結構ウロウロしました。停留所の場所は、
エスカレーターでLEVEL ZEROに下りて、ターミナルを出て横断歩道を渡って
立体駐車場の手前を右へ進んだ、数字が書かれた看板の一番北側。
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市バス料金は、1回券が$2、2時間券が$3、24時間券が$5。
間違いなく3回以上は乗る予定なので、24時間券を購入。チケットは
ドライバーから購入。大きなバス停には自販機もありますが、おつりが
出なかったりクレジットカードでしか購入できない機械も少なくないので
要注意。
108番のバスで最初の停留所で下車(本当は2番目の停留所の方が乗り換えの
バス停に近かった!)。ところが201番のバスがなかなか来ず、結局
新フォーコーナー(New Four Corner)に着いたのは空港を出て45分後。
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空港に乗り入れている市バスは、WAX(Westcliff AirportExpress)と108番と109番。
新フォーコーナーまでWAXなら乗り換えなしで行けますが、
本数は1本/1時間。108番と109番は2〜4本/1時間ですが、途中トロピカーナ通り
(Tropicana Avenue)で201番へ乗り換えが必要です。新フォーコーナーの
停留所は、ニューヨーク・ニューヨーク(New York-New York)の横。
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モーテル6(Motel 6)のチェックインは15時以降なので、このままカジノへ
直行することに。今回のラスベガス訪問の目的は、ポーカー&ぶらぶら。
テキサス・ホールデム(Texas Hold'em)打って、無料アトラクションでも
見ながら町歩き。いつかカミさんと来た時のために、今回は
シルク・ド・ソレイユやイリュージョンはお預けです。(笑)
まずは前回ベガスに来た時に行ったルクソール(Luxor)のポーカールームへ。
ところが客が一人もいない! 無料のモノレールに乗って新フォーコーナーへ
戻ってMGMグランド(MGM Grand)のポーカールームへ行ったら、
開いていたのはノーリミット(No Limit)のテーブルだけ。
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ストリップ(Strip)を北へ向かってぶらぶら。モンテカルロ(Monte Carlo)と
ベラージオ(Bellagio)の間には、新しいホテルが沢山建ってました。10年
来ないと、こんなにも変わるんですね〜。
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新しいホテルがいっぱい建ってたけど、やっぱりベガスで一番のホテルは、
このベラージオじゃないかな? その佇まいは何とも優雅。
隣のシーザースパレス (Caesars Palace)も霞んで見えます。ちなみに
ベラージオのポーカールームへ行ってみたけど、リミット卓は$10-20のみで
手が出ませんでした。
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ここで少しポーカーに関して。ポーカーは麻雀同様にスキルと経験が
物を言うゲームなので、オンラインでルールを覚えてプレイしたくらいの者が、
早々本場のライブでは勝てません。「レートの低いテーブルなら甘い面子が多い」
という考え方も、必ずしも当てはまらないと思います。
σ(^^)の経験ですが、日本のフリー雀荘で0.5-1・2卓と2-2・6卓(2-2・6の方が
高レート)で打ってる人の違いは、好みのスタイルの違いと資金力の差。
麻雀はレートが高くなるほど上がるスピード優先となるのでギャンブル色が
濃くなり、逆に低レートの卓は役作り重視となるので、ゲーム性が
高くなります。ポーカーも同様、高レートでは手札が悪いとすぐに降りる人が
多かったり、ブラフ合戦になりやすい反面、低レートのテーブルではショーダウン
(複数人が最後まで残って勝負する)まで進むことが多くなります。
つまりどちらのテーブルでプレイするかの一番の理由は、どちらのゲーム性を
好むか、二番目が資金力じゃないかな? 高レートで打ってる人より
低レートで打ってる人の方が下手って訳ではないと思います。
ちなみにσ(^^)は、後者の方が好きです。
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ストリップを南下してファットバーガー(FATBURGER)で腹ごしらえ。
ベガス最初の食事はここと決めてました! 一番人気の
ミディアムチーズバーガー@$7.5を注文。ところが前回食べた時は
「まいう〜!」と思ったのに、今回はそうでもなし。しかも$7.5は
高過ぎるだろう!
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ちょっと早いけど13:00にモーテルへ行ったら、問題なくチェックイン
出来ました。室内はこんな感じ。昨日のレッド・ルーフ・イン
(Red Roof Inn)の方が明らかにきれい!
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14:30にモーテルを出てMGMのポーカールームへ。今度はリミット卓も
開いてました。まず受付へ行って、自分がプレイしたい種目とレートを
告げます。空いていればすぐに通されますが、満席だとこのような掲示板
(ウェイティングリスト)に登録されます。14:50に登録したけど、
なかなか空きが出ず、結局リストに6人登録された時点で新しいテーブルが
開帳。$100バイイン(Buy-in)で15:40にゲームスタート。
先にも書きましたが、低レートでもタイトに打たないと絶対に勝てません。
でも例えば日本で麻雀やりたいと思えば、フリー雀荘へ行けばいつでも
打てるけど、ポーカーやりたいと思ってもそうは行きません。そこで今回は、
普通なら即ヤメるような手札が配られても、出来るだけ参加して遊ぶつもり。
最初から負け覚悟なので、最も低レートのテーブルにエントリー。
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$2-4リミットのテキサス・ホールデムです。ここではルールや用語の
解説は省きます。興味のある方はネット等で調べて下さい。
勝った時より負けたゲームの方が記憶に残ってます。例えば、
手札が
でフロップが
で早々に2ペア完成。しかし、
ターンが
でリバーが
で最後までフルハウスにならず。
勝者のハンドは
これと同じような、リバーで3カード完成でやられたのが3回ありました。
似たような状況ですが、
手札が
でフロップが
で2ペア完成。しかし、
ターンが
でリバーが
でまたしてもフルハウスにならず。
勝者のハンドは
つまりリバーでストレート完成。
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$100分のチップがなくなったのが18:30。結局ポットを
取ったのは5回くらいだったかな? でも$100で3時間も遊べて
十分楽しめました!
バスに乗ってハードロックホテル(Hard Rock Hotel)へ行って、
自分用のパーカーを購入。大きなレスポール(高さ30mくらい?の
巨大な電飾看板)のヘッドには、ちゃんと「Gibson」の文字が!
じゃあストラトは「Fender」かと思ってみたら、
何も書かれていませんでした。(笑)
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フラミンゴ通り(Flamingo Avenue)のバス停まで歩いて202番のバスを
待っていたら、目の前で猛スピードで走ってきた車がノーブレーキで
止まっていた車に突っ込む大事故が発生。バス停にいた白人のおじさんが
様子を見に行ったら、首を横に振りながら戻ってきました。その後すぐに
救急車とレスキューが到着したけど、迅速に救出して搬送する気配なし。
あれはきっと・・・。
間もなく来たバスに乗って、ショー・イン・ザ・スカイ(Show in the Sky )を
観にリオスイート(Rio Suite)へ。
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頭上約8メートルの天井に全長約290メートルに渡って張り巡らされた
レールに沿って派手なフロート(山車)が演じる
「空中リオのカーニバルパレード」 です。
以前は「Masquerade Show in The Sky」と呼ばれていましたが、
現在はMasqueradeが取れてショー・イン・ザ・スカイに呼び名が
変わってました。
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ショーの終盤に、フロートからおもちゃのネックレスがバラまかれます。
写真を撮ってたら投げてくれたのでキャッチしました! これが
そのネックレス。これをゲットすると、その日のブラックジャックに
負けないという言い伝え(?)があるそうです。(笑)
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バスでストリップまで戻って、ベラージオの噴水ショーを見学。ベガスで
一番の無料ショーは、多分これじゃないかな。ライトアップされた優雅な
ベラージオと相まって素晴らしい!
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こちらはコスモポリタンホテル(The Cosmopolitan Resort)と
シティセンター(City Center)。スタイリッシュだけど、
どうもラスベガスっぽくない。
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夜景を見ながら歩いてホテルへ。左からパリス(Paris)、
プラネット・ハリウッド(Planet Hollywood)、ニューヨーク・ニューヨーク。
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エクスカリバー(Excalibur)とMGMグランド。
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