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これでブダペスト観光も終わり。
バスに乗ってホテルへ戻り、カミさんと合流してチェックアウト。空港へ向かいました。
空港へ行く手段はいくつかありますが、一番安いのが電車&バス。
まず地下鉄で西駅まで行き、インターシティに乗り換えてFerihegy(フェリヘジ)駅へ。
そこから200番のバスに乗り換えると空港に着きます。
インターシティは1人650HUF、地下鉄とバスは乗り放題券でOK。
ところが、空港行きの200番バスの始発は、地下鉄M3終着駅のKobanya-Kispest駅。
つまり地下鉄M3を終点まで乗ってバスに乗り換えれば空港へ行けます。
切符を買ってインターシティに乗り換える時間を考えると、到着時間もほとんど変わりません。
インターシティを使うだけ金の無駄です。
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ここがブダペスト・フェリヘジ空港。
日本の地方空港ほどの規模、とっても小さな空港です。
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バスに乗って空港へ向かっている時、空港手前の左側に古い飛行機が多数見えました。
きっと屋外博物館に違いない! 空港内には時間を潰す施設はありません。
というわけで、チェックインを済ませてから行ってみることに。
歩くこと約15分、着いたのがここ。
ハンガリー語の看板しかないので、何て書かれているのか分かりません。(^^;)
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これはIL(イリューシン)18。
旧ソビエト製旅客機の実物を見るのは今回が初めてです!
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こちらはTu-154。なかなかカッコいいデザインの機体ではないですか!
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30年以上前の飛行機なので、もちろんコクピットはアナログ式の3人乗り。
今の旅客機は、主・副パイロットの2人乗り。
コンピューターの役割がとても大きくなり、機体の状態をモニターする航空機関士と計器板(右の写真)がなくなりました。
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こちらはTu-134。写真では分かりづらいのですが、何と航空機関士が、パイロット席より前の機首部分に乗るようになっています! 航空博物館に展示されていたのは、この機と上のTu-154のエンジン。
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左はアメリカのDC-3をライセンス生産したLI-2、右はIL-14。
入場料は大人800HUF。初めて旧ソビエト製旅客機を見られたのは大収穫でした!
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ルフトハンザ航空3445便は、定刻の15:05に出発。
短いフライト時間ですが、チーズサンドとチョコレート菓子に飲み物が出ました。
機内でちょっとしたアクシデント。「お医者様がいらしたら名乗り出て下さい」という機内放送が! 具合の悪そうな人が、前方の席で手当てを受けていました。
幸い大事には至らなかったようで、飛行機は無事定刻の16:45にフランクフルト着。
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空港の地下1階が鉄道駅。空港駅から3つ目がフランクフルト中央駅です。
所要時間は約11分、料金は1日券が8.9EUR。
空港〜中央駅往復と市内でトラムに乗れば、その都度切符を買うよりお得。
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中央駅からファンゾーン(パブリック・ビューイング)となっているスタジアム方面へ向かうトラムは、ドイツ人サポーターで満員。
この日はEURO2008の決勝、ドイツ対スペイン戦が行われました。
結果は1-0でスペインの勝利。みんな残念だったね〜!
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フランクフルトは商業都市のため、これと言った観光地はありません。
駅舎(写真左)は昔ながらの重厚な建物ですが、町は現代風の建物や高層ビルが立ち並んでいます。
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11番トラムに乗って4つ目がレーマー広場。
ガイドブックを見てもフランクフルトの観光地は、ここレーマー広場と隣接する美術館に大聖堂、ちょっと離れた場所にあるゲーテ博物館しか載っていません。
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市内を走るトラムと、レーマー広場から見た大聖堂。
大聖堂は下半分が化粧直しの真っ最中でした。
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ドイツと言えばビールとソーセージ。
というわけで、レーマー広場の店で牛肉&豚肉のソーセージを食べました。
どちらも旨かったけど、どちらかと言えば豚肉に軍配かな。
もちろんビールは最高! 最後にフランクフルトでフランクフルトが食べられて良かった!(笑)
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成田までは全日空210便、機材はボーイング747-400。
座席は予約時にギャレーの前をリクエスト。
後ろに座席がないので、気兼ねなくリクライニングが倒せるのが良いところ。
定刻の20:45に出発。
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