滞在記 第7日目
(2008年6月26日)


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注) 1SKK(スロバキア・コルナ)=約5.8円。
   1HUF(ハンガリー・フォリント)=約0.74円。

左はホテルキエフの各階エレベーターホール。 高層ホテルにも関わらず、エレベーターが2基しかありません! そのため朝は大混雑。 ほとんど各階に止まるし、満員で乗れないこともしばしばです。 右は部屋の鍵。今時こんな鍵ですよ。(笑)
朝食はホテル2階のレストラン。品揃えはかなり充実してます。
卵料理だけでも数種類、紅茶は10種類以上ありました。
早々にチェックアウトして観光へ出発です。 左は無機質な1階ロビー。 右の写真、奥の高層ビルがホテルキエフ、手前はテスコ(大型ショッピングセンター)。
町の中心フラヴネー広場と、広場に面して建つ日本大使館。 広場には土産物、軽食、民芸品などの屋台が沢山あります。
こちらは旧市庁舎。内部は市歴史博物館になってます。 入場料は70SKK。
有史以前からのブラチスラヴァの歴史が紹介されています。
今まで見てきたハプスブルグ家の豪華絢爛な宮殿や城とは大違いですが、こちらの方が落ち着きます。(笑)
階段を上って屋上へ。 左が先程のフラヴネー広場、右の丘の上に建つのがブラチスラヴァ城。 その形から「ひっくり返したテーブル」と呼ばれているそうです。納得。 この旧市庁舎の地下には、昔実際に使われていた地下牢が当時のままの状態で保存されているそうですが、雨による浸水のため現在閉鎖中。 そこが一番面白そうだったのにな〜。
旧市庁舎から徒歩でブラチスラヴァ城へ。 標識に従って歩きましたが、丘へ上がる道は沢山あります。 右が城の入口門。
門を入って更に階段を上がると到着。 内部も見学可能ですが、現在工事のため閉鎖中! 何だかこんなのが多いな〜。
丘を下る途中でスロバキア料理店を発見! 店内もいい感じでしたが、天気が良かったので外のテラス席へ。
左がスロバキア名物ハルシュキ。 ジャガイモと小麦粉を練って茹で、羊チーズとカリカリベーコンをかけた料理。 思っていたよりもクセがなく美味! 右はポテトパンケーキに羊チーズとハムを挟んだスロバキア料理。 ハルシュキが150SKK、パンケーキが190SKK。ビールが0.5Lで50SKK。 店長や店員も皆親切でしたよ。オススメの店です。
レストランを出て聖マルティン教会へ向かって丘を下ると、城壁の一部が残っている箇所があります。 昔は敵の侵入を防ぐために、こんな高い塀で町全体を囲っていたんでしょうね。 聖マルティン教会の隣がバスターミナル。 ここから29番のバスに乗ってデヴィーン城へ向かいます。 片道約30分、乗車券は18SKK。
デヴィーン城はローマ帝国の時代に造られ、9世紀にはモラヴィア帝国の要塞となり、その後も増築が重ねられましたが、1809年にナポレオン率いるフランス軍によって攻め落とされ、以来廃墟となってしまいました。 場所はドナウ川とモルダヴァ川が合流する地点。 戦略的に重要な場所だったことが窺えます。
建物は完全に廃墟と化していますが、眺めは良く遊歩道もきれいに整備されています。 入場料は130SKK。結構キツい上り坂と暑さのため、カミさんは入口ゲートで待機。
ドナウ川とモルダヴァ川の合流点。 モルダヴァ川の水はなぜか真っ黒。
左は城の敷地内で発掘された、4世紀頃の初期キリスト教徒の礼拝堂跡。 右は銃弾の跡が残る門型のモニュメント(?)。 スロバキア語の解説しかなかったので詳細は不明。
バスで市街地へ戻り、トラムに乗って中央駅へ。 駅行きのトラムがなかなか来ず、中央駅に着いたのがブダペスト行き列車の発車10分前! これはマズイとダッシュ。 すると構内が大混雑していたので電光掲示板を見たら、ダイヤが大幅に乱れている模様。 さてブダペスト行きの列車は・・・。15分遅れの表示! いつもなら遅れると文句タラタラですが、今日に限っては助かった〜!! 左の写真が駅の外観。

最後に預けておいた荷物の受け出し。 現在の所持金は、たったの195SKK。 さて荷物2つ1泊の料金は・・・。160SKK! またまた助かった〜!! 25SKKでミネラルウォーターを1本買って、残り10SKKのコイン1枚は記念に持ち帰りです。

15:45発ブダペスト行きの列車は15分遅れの16:00に出発。 料金は大人1人2等車で416SKK。ブダペスト東駅に着いたのは18:45。

ハンガリーの通貨はHUF(フォリント)なので、またまたATMを探す破目に。 駅舎を出て通りを渡り、しばらく周辺を歩いたけど見当たりません。 仕方がないので少額だけ駅構内の両替屋で換金するか(レートは最悪)と思った時、駅にATMがない訳がないと 気付き再び駅舎へ。 すると、さっき列車を下りた反対側のプラットホームの奥にありました。30分近く歩き回ったか? あ〜もう、時間損した!
西欧の通貨がユーロに統一される前は、各国の通貨が消えてしまうのは寂しい気もするな〜なんて思いましたが、今となっては便利至極! 早く全欧州がユーロになりますように!

明日からの観光に備え、今日はホテルでゆっくり休むことに。 ホテルまでは地下鉄に乗って移動です。 ハンガリーの地下鉄は3路線、切符の買い方は路線毎に1枚です。 乗り換える際、ホーム入口に設置されている改札機に、自分で切符を差し込み日時を刻印します。 ハンガリーの地下鉄は検札が厳しいことで有名。 予備の切符を持っていても、刻印がされていなければ即罰金。 今から改札機を通してくる等の言い訳も一切通用しません。 観光客だからって容赦なし。 というよりも、検札員に狙われるのは観光客です。
上の写真左が、1回乗り換え券420HUF。1回券2枚よりもちょっとだけお得。
こちらはブダペスト滞在期間中の宿、Ibis Budapest Vaci Ut。 場所は地下鉄M3のDozsa Gyorgy Ut駅の真ん前。
部屋は930号室。ギリギリ大きなスーツケースを2つ広げられる広さ。 バルコニー付きで、遠くに王宮も見えます。 バスルームも清潔。
ホテルを出てスーパーマーケットを探しましたが、なかなか見つかりません。 ようやくホテル前の大通りを市街地方面へ向かって1ブロック、歩いて5〜10分ほどの左角に、ガソリンスタンドに併設された24時間営業のコンビニを発見しましたが、見つけるまで40分近く歩いてしまいました。 食料と飲み物を買い込んでホテルへ。 いろんな種類のビールがあったので、1本ずつ買って飲み比べ。 値段は200〜300HUF(500cc)とバラ付きあり。 さて結果は・・・、う〜ん、どれも美味!(笑)



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