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時計を見たら14時を過ぎていたので、一旦ホテルへ戻ってチェックイン。
予約したのはツインだったけど、通されたのはエクストラベッドが入っている4人部屋。
おかげで大型のスーツケースを2つ広げても余裕の広さ!
部屋には冷蔵庫も完備されているので、ビール買ってきて冷やしておけます!
他に装備されていたのは、ドライヤー、シャンプー、ボディーシャンプー、石鹸、髭剃りセット、電気湯沸器、インスタントコーヒー、ティーパック。
ちなみに2枚目の写真がシャワータブ。
ヨーロッパのホテルで良く見かける、この中途半端な長さしかない水避け板が実に不便!
このままシャワーを浴びると、外の床が辺り一面水浸しになります。
こんなこともあろうかと、今回は予め準備してきました! それはまた後ほど。
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日本を出発する前にネットで確認したら、今日のバルセロナの天気は曇りの予報でしたが、実際は晴れ。
明日は曇り一時雨の予報なので、このチャンスを逃す手はない!
ということで、急遽予定を前倒ししてカサ・ミラ(Casa Mila)へ行くことに。
リセウ駅から地下鉄でディアゴナル駅(Diagonal)へ。左はリセウ駅構内。
音楽が流れて明るい雰囲気ですが、スリ集団が出没することで有名らしいです。
車内には右の写真のような掲示板があり、通過してきた駅は点灯、次の駅は点滅、目的地まであと何駅なのか、一目で分かる仕組み。
リセウ駅は、行き先方面で入口が別れています。
改札を入った後で間違えに気付いても、反対方向行きホームへの連絡通路がありません。必ず乗る前に要確認です。
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カサ・ミラは石を積み上げたような外観から、別名ラ・ペドレラ(La Pedrera。石切り場という意味)と呼ばれています。
実際、入場券にCasa Milaの文字は一切なく、La Pedrera de diaと書かれています。
高級アパートとして設計され、バルセロナで初めて自動車用地下駐車場が設けられたことでも有名。
建設当時は、グラシア通り (Passeig de Gracia) の調和を乱すとして物議を醸したそうです。入場料は大人1名16.5EUR。
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入場口は建物の東側。左の写真は、内側から見た本来の正面入口。
鉄とガラスを組み合わせた扉のデザインは、亀の甲羅や蝶の羽などを、天井画は植物をモチーフにしていると言われています。
内部は吹き抜けの円形庭園になっています。
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入場したのは15:45、エレベーターで屋上へ上がったのが16:00。
出発前にバルセロナの日没は16:30と確認したので、屋上の日中→夕暮れ→夜景の全てを楽しむ計画です。
写真を撮っていたら面白い出来事が。
日本人の母娘と思われる2人組がエレベーターから下りてきたのですが、母親の開口一番が「何これ?!」。
そして「風で髪がクシャクシャになったらどうするの(怒)」と言うが早いか、さっさと下りて行ってしまいました。
あのおばさん、いったい何をしに来たんだろう? しかも、言うほど風なんか吹いてないし!(笑)
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これはデジカメの機能を活かしたパノラマ写真。
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ユニークな形の煙突群。
特に鉄兜を被った兵士が4人並んでいるような煙突を見ると、昔テレビで観た某CMを思い出します。
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ここからはサグラダ・ファミリア(La Sagrada Familia)やカサ・バトリョ(Casa Batllo)も見えます。
時刻は既に16:30を過ぎたというのに、一向に暗くなる気配がありません。
もしかして確認したサイトは、サマータイムを考慮に入れてないのか?
そうなると、日没まであと1時間もある! でもここまで来て諦める訳にはいかない!
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予想通り、17:30を過ぎてから徐々に薄暗くなってきました。
一番右の写真が18:00。閉館は18:30なのに、まだライトアップされない!
まさかオフシーズンだからライトアップなしなのか?!
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と思った直後、一斉にライトON! 待ってて良かった!! 昼の姿とは違う、幻想的な光景が広がります。
でもこの後に内部の見学が控えているので、そんなにゆっくりは出来ません。10分ほどで撤収となりましたが、待ってて正解でした。
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例の鉄兜を被った兵士が4人並んでいるような煙突も、明るい時に見るのとは一味違います。
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この後、アパート内の住居スペースへ。
見学できる箇所は昔ながらの内装と設備を保っていますが、実際の住人の部屋は、もっと近代的な設備に変わってるんだろうな〜。
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建物の外に出たのは18:30過ぎ。最後の退場者は我々だったかも。(笑)
明るい内か暗くなってからのどちらかしか時間が取れないとしたら、σ(^^)は暗くなってから行くことをオススメします。
但し、オフシーズンは開館時間が短いので要注意です。
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カサ・ミラから歩いてカサ・バトリョへ。
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入場は明日以降に、また改めて。でも雨に降られると困るので、とりあえず外観の写真だけ撮りました。
それにしても凄いデザインだな〜。
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グラシア通りを更に南下すると、右側に見えてくるのがカサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo Morera)。
建築したのは、ガウディのライバルと言われたリュイス・ドメネク・イ・ムンタネール (Lluis Domenech i Montaner)。
バルコニーのデザインがとってもユニーク。1階はスペインを代表する高級皮革ブランド「ロエベ」の店舗。
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