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地下鉄でレセップス駅(Lesseps)へ移動して、24番のバスに乗ってグエル公園(Parc Guell)へ。
ここでバスの中での出来事を紹介。24番のバスがグエル公園方面へ行くことは知っていましたが、
地下鉄の駅から地上へ出てすぐに来たバスに飛び乗ったので、いくつ目が公園の最寄り停留場なのか不明。
距離からすると3〜4つ目くらいだと思っていましたが、全くそんな気配なし。
「間違って違う方面行きのバスに乗った!? 一旦下りて確認するしかないか」と思っていたら、
その様子に気付いた地元のおじさんが、「グエル公園ならまだ先だ」と教えてくれました。
おまけに自分が下りる停留場に着いた時にも、「あと10分くらいだ」と言い残してバスを下りて行きました!
忠告通りにしたら無事に到着。またしても旅先で親切な人に助けられました!
写真は正門ですが、バスはガウディの家博物館(Casa Museu Gaudi)近くの入口に着きます。
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元々は街を見下ろす山の手の土地に住宅街を造成する計画でしたが、家は全く売れずに事業は失敗。
そのおかげで、現在は公園となりました。ここはギリシャ劇場と名付けられた公共スペース。
人体から断面の形が決められたという波形のベンチは、人間の体にピッタリ合うように設計されたそうです。
モザイクに使われているのは、瓶や陶器の廃材。
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高低差のある地形を繋ぐために造られた道路と高架道。道路の掘削で出た砕石が使われています。
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中央広場下の市場。
グエルとガウディはギリシャ文化を崇拝していたため、地中海沿岸地域のギリシャの植民地がイメージされました。
広場を支えている柱は、ギリシャ神殿を思わせるドーリア式。太陽と月を表す天井飾りは、ジュジョールの作品。
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正門から市場までの約8mの高低差を結ぶ大階段。
途中には3つの噴水があり、市場の下に設けられた貯水槽の水を排出する役割を担っています。
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グエル公園のシンボルとなっているトカゲの像。竜やオオサンショウウオという説もあり。
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24番のバスに乗って地下鉄レセップス駅へ戻り、歩いてカサ・ビセンス(Casa Vicens)へ。
ところが、案内看板一つありません。
そこでバス停にいた地元のおばさんらしき人に訊ねたら、「Casa Vicene? I Don't Know」って言われました!
地図を頼りにようやく着いたけど、やはり周囲や建物に表記なし。
どうやらカサ・ビセンスは、地元ではマイナーな存在のようです。
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カサ・ビセンスはガウディの処女作。現在は個人住宅のため、内部の見学は不可。
以前某TV番組で、もし建物の1階部分の権利を買うなら、価格は1600万ユーロと紹介されていました!
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写真を撮りながら20分ほど見学してましたが、他にやって来たのは女性グループ1組だけ。やっぱりマイナー?!
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地下鉄でディアゴナル駅(Diagonal)へ。駅から少し歩いた場所にあるのがこの像。
キリンがセクシーなポーズを取っていますが、これはマドリードのプラド美術館(Museo del Prado)に収蔵されている、スペイン画家(Goya)の名作「裸のマハ」のパロディー。
なかなか笑える!
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リセウ駅へ戻って、サン・ジュセップ市場(Mercado de San Josep)を少しだけ見学。
柿はスペインでもKAKIというのにビックリ! 買い物は、また改めて週明けに。
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今日の夕食はホテルから歩いてすぐ、ピンチョス(pinchos)の有名店イラティ(iRATi)へ。
隣のおばさんが色の薄いビール(?)を飲んでいたので、同じ物を注文。
正体はビールのレモンジュース割りで、これがなかなかの美味! 確か1杯2.5EUR。
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新しいトッピングが完成すると、店員が内容を説明しながら(スペイン語なのでサッパリ判りませんが)店内を歩きます。
人気メニューの場合は、アッという間に完売となります。
ちょうど夕食時だったこともあり、店内は満員でした。椅子はなく、カウンターでの立食スタイル。
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