アナ・カイ・タンガタ

波の浸食によって出来た海触洞。高さは5メートル、奥行きは10メートルほど。
数人の生贄を食した、鳥人儀式の最後を飾る宴会がここで催された。
18世紀のフリモアイ(モアイ倒し戦争)は、人口増加による深刻な食料不足が主な原因と
考えられているため、食人習慣もその影響で始まったとする説もある。
洞窟の内壁には、当時描かれた鳥人や神の絵が残されている。

洞穴の開口部。
激しい波が打ち寄せる。

内壁に描かれた絵。
アップで見ると、鳥の絵が沢山
描かれていることがよく分かる。

鳥人を表した絵。
これはマケ・マケ神。



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