プナ・パウ

一部のモアイは「プカオ」と呼ばれる赤い帽子を被っているが、このプカオは
すべてここプナ・パウで造られた。言わば「プカオ製造工場」である。
ここは山全体が赤く、プカオの材料となった赤色凝灰岩が豊富に含まれていることが分かる。
とにかく切り出された直後のものから完成直前のものまで、大小様々なプカオがゴロゴロしている。
大きなものは、直径2メートルを優に超える。

山の形が変わるほど、
大量のプカオが切り出された。
斜面には数多くのプカオが転がっている。

当時施された彫刻も残っている。
人と比較するとこれくらいの大きさ!
左側に立つ私の身長は1m80cm。



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