アフ・トンガリキ

15体のモアイが立ち並ぶ。すぐ近くの道路際に1体だけポツリと立つモアイは、
1970年の大阪万博に展示されたものだ。
ここに立つモアイも18世紀のフリモアイ(モアイ倒し戦争)で引き倒されていたが、
1960年のチリ大地震に伴う津波で、アフと呼ばれる祭壇も含めて完全に破壊された。
その後、日本のクレーンメーカー「タダノ」が150万USドルの資金を援助。
内陸部の数百メートルに渡ってばらばらになったモアイを、津波前に撮影された写真を
元に、1995年細部に至るまで復元された。

モアイをクリックすると拡大されます!

ポリネシア地区で2番目に
大きい石像建築物。
最も大きいのはボルブドゥール遺跡。
最も大きなモアイ(右から5番目)の
高さはおよそ9メートル!

1970年に来日したモアイ。
大阪万博に展示された。

正式名称ではないが、ホツイティの丘に
立っていることから「ホツイティのモアイ」
と称される。
後ろに見えるのはラノララク山。



アフ・アキヴィへ進む