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Roissypole駅で下りると、そこがRERのCDG1駅。ここでの注意点は、
モノレールを下りたら必ず右へ進むこと。左へ行くとそのままホームへ
下りられますが、切符を買うことが出来ません。フランスの鉄道は日本と違い、
車内で切符を買ったり到着駅で清算することは不可。改札がないので
無賃乗車は容易ですが、もし検札でバレたら多額の罰金が課せられます。
必ず乗車前に目的地までの切符を購入しましょう。
右へ進むと切符売場があります。係員は英語が堪能ですが、せっかく
フランスへ来たのですから、ここは一つフランス語で切符を買ってみましょう!
アン・ヴィエ(←切符1枚)ギャール・ドゥ・ノール(←駅名。ギャールは駅、
ノールは北)スィル・ヴ・プレ(←お願いします)で十分通じます。
切符を買ったら、ホームへ下りる階段の手前にある自動検札機に切符を
差し込み、日時を刻印します。
CDG駅から北駅までのRER-B線は、日本の外務省からスリや強盗が多発する
危険路線なので出来るだけ乗らないようにという注意喚起が出されている
そうですが、実際に乗ってみるとそんな様子は全くないです。もっと遅い
時間が危ないのかな? 大きなスーツケースを持っているとヒンシュクを
買うという話も聞きましたが、そんなこともありませんでした。
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ホテルに着いたのは18時半頃。マスコット犬のヴェルディ君がかわいい!
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室内はこんな感じ。改装されていて結構きれい。防音対策も施されているようで、
窓を閉めると外の騒音もほとんど気になりません。小さなベランダからは
サクレクール寺院が見えます。
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腰の調子はイマイチですが、せっかくパリに来たのにこのままホテルで寝るのも
惜しい! この時期のヨーロッパは22時過ぎまで明るいので、まだまだ観光
できます。ってことで、早速地下鉄に乗ってパリ市内へ。滞在中に何度も地下鉄に
乗るならカルネ(10回分の切符)がお買い得。お値段10.9EUR。写真は
サンミッシェル橋。シテ島とセーヌ左岸を結ぶ橋で、大きなナポレオンの紋章が
彫刻されています。
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ノートルダム大聖堂。ノートルダムとは「我らが貴婦人」という意味で、聖母
マリアを指す言葉。12世紀ゴシック建築の最高峰。初めて訪れた時は向かって
左の塔が改装中、前回訪れた時は全面改装中のため大きなシートで覆われて
いましたが、今回3度目にしてようやくその姿を見ることが出来ました!
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荘厳です。高さ69m、幅45mの大きさにも圧倒されます。
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σ(^^)は後ろから見たこの姿が一番好きです。
斜め横から見ると建築様式が良くわかります。
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彫刻も見事です。これは中央門上部の「最後の審判」。下段には墓から
呼び出される死者、中段には魂の善悪を量る聖ミカエルの天秤、上段には
キリストの裁きを受ける様子が彫られています。
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右から2番目がパリで殉教した聖サン・ドニ。斬首後に自分の首を持って
歩いたとされています。自らの首を手に持ち、両脇の天使と談笑している
姿はちょっと不気味!?
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塔上部のシメール。シメールとは伝説の怪獣(キメイラ)のことで、
聖堂を守るように上から下を睨むように見下ろしています。
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