滞在記 第1日目
(2010年5月21日 金曜日)


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注) 1EUR(ユーロ)=約118円。
自宅を5:00過ぎに出発し、関越道〜外環〜京葉〜東関道と走って酒々井SAで休憩。 いつもはここで時間調整してから成田IC近くの駐車場へ向かいますが、今回は朝食を買って早々に出発し、空港近くの成田市さくらの山公園へ。

ここは離発着する飛行機を間近に見られることで有名な公園。 ところがいくら待っても飛行機が飛びません。 すると地元のオジサンが寄ってきて「まだ時間が早いから飛ばないよ。9時過ぎからアジア便、11時頃からが欧米便だよ」って教えてくれました。 言われてみれば確かにその通り。 買ってきた朝食を食べて早々に撤収。夕方便に乗る機会があったらまた来てみよう!

その後いつも利用するUSAパーキングに 車を預けて空港へ。 行きは駐車場から空港までバスですが、帰りはターミナルまで車を届けてくれるので、そのまま東関道に乗れてとても便利。 しかも5回利用で1回無料(最長30日まで)のポイントカードあり。
チェックイン後に両替を済ませ、いつものように速攻で5階の展望フロアへ。 相変わらずいつまで見ていても飽きません。(笑)
成田発パリ行きNH205便は、予定よりやや遅れの11:28に出発。 と思ったらすぐに離陸の順番待ちで滑走路手前で待機。離陸したのは11:52。 機材はボーイング777から747に変更になってました。
食事は離陸後2種類から選択、着陸前にも軽食が出ますが、前回に比べて明らかにグレードダウン。 他にも飲み物と一緒に出されていたミックスナッツ、食後のアイスクリームも廃止。 軽食やスナック類は有料になってました。 新聞と雑誌の無料配布が廃止になったとは聞いてましたが、まさかそれが食べ物類にまで及んでいるとは。 次回からは何か持ち込まないと!
でも酒類はまだ飲み放題。 今回もポータブルDVDプレイヤーを機内に持ち込んで、録画したお気に入り番組を観ながらビールをグビグビ。 パリに着くまでビール(350ml)×9本飲みました。 カミさんから「酒臭いからもうヤメて!」って言われなければ、まだワイン数杯はイケたのに!(笑)
ドゴール空港着陸は定刻より30分近く早い16:13。 降機が16:32で、入国審査を済ませてスーツケースを受け取り、税関を通過したのが16:58。 まずはパリ・リヨン駅(Paris Gare de Lyon)まで移動です。 タクシーやエールフランスが運行するシャトルバス等がありますが、前回の訪仏時同様、今回も最も安くて早いRER(郊外鉄道)を利用。
日本からの便が到着するターミナル1からRER駅までは、空港内を走る無料モノレールで移動します。 まずターミナル36番出口横のエレベーターに乗って最下階へ移動。 そこからCDGVALに乗って2つ目のRoissypole駅で下車。リヨン駅までは1人8.5EUR。 切符は窓口でも自販機でも買えます。 途中のパリ・シャトレ駅(Paris Chatelet/Les Halles)での乗り換えを含めて、所要時間は約45分。

明朝7:50発のTGVに乗るので、今日1泊分の着替え等をリュックに積め、スーツケースは駅構内のロッカーへ預けることに。 ロッカーの場所は地下1階です。 リヨン駅にはアルファベットのプラットホームと、5〜23までの数字のホームがあります。 トラン・ブルー(駅構内にある有名なレストラン)を背にして正面にアルファベットのホームを見ると、左側に数字のホームへの案内板が見えます。 それに従って進み、両側に切符売場を見ながら更に進むと、ホーム手前の左側に地下へ下りるエスカレーターがあります。 エスカレーターを下りて左へ行った所がロッカー室。 全ての荷物を、空港と同じようなX線検査機に通してから入場します。 現在リヨン駅は改修工事中なので、工事後は場所が変わるかもしれません。

預け方はとっても簡単。 荷物を入れてノブを右に回して扉を閉める→ロッカー番号と金額が表示される→指定金額を投入するとチケットが発行されます。 取り出す時はチケットを挿入するだけ。100Lの大型スーツケースが2コ入る一番大きいロッカーが、72時間まで9.5EUR。 サイズは小・中・大の3種類。

市街地へ繰り出す前に、明朝乗るTGVチケットの発券です。 インターネットで予約した場合は、予約番号と予約時に使用したクレジットカードを使ってATM(自動発券機)で発券しますが、やり方が良く分からないし、クレジットカードを読み取らない機械も多いらしいです。 窓口へ行けばすぐに発券してくれるので、ATMと悪戦苦闘せず、最初から窓口へ行きましょう!

地下鉄でコンコルド駅(Concorde)へ移動。最初に向かったのがコンコルド広場。 中央に立っているのは、エジプトのルクソール神殿から運ばれた(奪い取った?)オベリスク。 お返し(?)にフランスから贈られた時計が、カイロのモハメド・アリ・モスクにありますが、当初から不動状態だそうです。

コンコルド広場からエトワール凱旋門(Arc de triomphe de l'Etoile)までがシャンゼリゼ通り(L'Avenue des Champs-Elysees)。 世界で最も多くの観光客が訪れる通りとあって、夕方以降も凄い人出。 凱旋門の上は展望台、下は第一次大戦で戦死した無名戦士の墓。

夕食はムール貝料理の有名チェーン店「LEON」へ。 ブリュッセルで入って以来なので、約3年ぶりです。 左がムール貝withシーフード&ライス沿え@21.6EUR、右がディジョン風ムール貝(マスタード味)&フレンチフライ@19.5EUR、オリジナルビールが500ccで7.8EUR。 ちょっと高いけど量も味も文句なし。 カミさんが飲んだソフトドリンクも加えて、会計は52.7EUR。 クレジットカードを出したら、チップは現金で頼むよと言われたので、3ユーロ置いてきました。
地下鉄でジョルジュ・サンク駅(George V)からビラケム駅(Bir-Hakeim)へ移動し、歩いてエッフェル塔(La tour Eiffel)へ。 エレベーターで展望台へ上がってパリの夜景を見る計画でしたが、何とこの時間(夜10時半過ぎ)で45分待ち! これではホテルへ向かうのが0時を回ってしまうので、今回は諦めることに。 それにしてもこんなに混んでるにも関わらず、数機あるエレベーターの中で動いてるのは1機だけ! もっと動かせ〜!!
地下鉄でクール・サンテミリオン駅(Cour Saint-Emilon)へ移動。 今日の宿となるIbis Paris Bercy Village 12emeは、駅から徒歩2分の距離。 部屋は狭いけど寝るだけなので問題なし。 シャワーブースに扉がないので、注意しないと洗面所が水浸しになります。
これはホテルで渡された、カードキーを入れておく紙ケースに手書きで書かれた文字。 いったい何て書いてあると思います? ローマ字で「Mg」? 実はこれ「117」、部屋番号です!  フロントマンが「部屋は117号室ね」って言いながら書いたので分かりましたが、これだけ渡されたら解読不能です!



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