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マルセイユで食事と言って、まず思い浮かぶのがブイヤベース。
良く知られているように、ブイヤベースは漁師が売れ残った雑魚をごった煮にしたのが始まり。
今ではすっかり名物料理になっていますが、食べるには注意が必要。この料理は2回に分けて供されます。
まず前菜として魚のダシで作ったスープが出され、これにおろしニンニクやチーズを乗せたパンを浮かべて食べます。
次に主菜の魚が出てきますが、これはスープをとった後の出がらし。
旨い魚料理を食べ慣れた人にはイマイチ。
しかも店によっては、フランス語が分からないことを良いことに、高級魚介類を追加して高額な料金を請求する店もあるそうです。
というわけで、頼むのは↑のスープ・ド・ポワゾン(Soupe de Poisson)で十分だと思います。
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