滞在記 第2日目
(2016年5月21日 土曜日)


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注) 1EUR=約128円。
ケルン中央駅(Koln Hauptbahnhof)と、隣接して建つイビス・ケルン・アム・ドーム(Ibis Koln Am Dom)。 窓から大聖堂(Kolner Dom)が見える部屋でした。
駅構内のカフェで朝食。 涼しいというよりちょっと寒いくらいだったので、温かいコーヒーをオーダー。 数ある種類の中からチーズプレッツェルを食べてみたけど、バタープレッツェルの方が好みです。 ここの店員さんが、とても親切でした。
巨大な大聖堂は、なかなか1枚の写真に収まりません。 収めると、その大きさが伝わりません。 大きさは、縦144.58m×横86.25m、南塔の高さ157.31m、北塔の高さ157.38m、建築面積7914u。 ゴシック様式では世界最大の建築物です。
ホテルへ戻ってチェックアウトを済ませ、スーツケースを預かってもらって市内へ。 ここは旧市庁舎(Historisches Rathaus)。 着飾った人が続々と集まってきたので何事かと思ったら、中で結婚式やってました。
美術館その2は、ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館(Wallraf Richartz Museum)。 一番の目的は、ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)作「アルルの跳ね橋(ラングロワ橋。蘭:Le Pont de l'Anglois)」。 アルルの跳ね橋をモチーフにした作品は、個人コレクションも含めると全部で6枚現存していますが、橋に向かって右側の土手から描いた作品は、この美術館が収蔵する1枚のみ。 そんな訳でとても楽しみにしていたのですが、館内のどこを探してもない! そこでインフォメーションセンターで学芸員に訊ねたら、「貸し出し中で、今は日本に行ってるよ」だって! 調べて貰ったら、沖縄県立美術館でした。まさかケルンまで観に来て、貸し出し先が日本とは!
「19世紀の絵画」のコーナーを中心に見学。 ムンク(Edvard Munch)の絵の実物を観たのは、今回が初めてかな。 シニャック(Paul Victor Jules Signac)とモネ(Claude Monet)。
ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)の絵も、1枚貸し出し中でした。 この美術館の収蔵品の中で、アルルの跳ね橋と並んで有名なのが、レンブラント(Rembrandt Harmenszoon van Rijn)作「ゼウクシスとしての自画像(英:Self-Portrait as The Zeuxis)」、通称「笑う自画像」。
見学時間は1時間ほど、入館料は9EUR。
大聖堂へ戻って、南塔に登りました。 エレベーターはなく、階段で地上100mの場所にある展望スペースを目指します。 まずは狭い螺旋階段を登り、途中で鐘楼を見て再び上へ。 螺旋階段が終わったと思ったら、更にその先に階段が。 ようやく着いた頃には、脚がパンパン。 でもその甲斐あって、上からの眺めは抜群。 昨晩行ったホーエンツォレルン橋(Hohenzollernbrucke)も見えます。
入場料は4EUR、全行程は1時間ほど。
中央駅構内で、カリーブルスト@3.1EURと、バタープレッツェル@1.5EURの昼食。 この店のカリーブルストが旨かった! その証拠(?)に、他にも店はあるけど、列が出来ていたのはここだけ。
ホテルに戻って預けておいたスーツケースをピックアップして再び中央駅へ。13:10発IC2218は、ほぼ定刻に出発。1stクラスは昨日と同じく、テーブル付きの6人掛けコンパートメント。
1stクラスにはメニューが置かれていて、注文するとルームサービスのように席まで持ってきてくれますが、それより自分で食堂車へ買いに行った方が楽しい! ってことで、ドイツに来たら外せないヴァイスビール@3.9EURを買って、座席に戻ってグビグビ。 この後、もう1杯飲んじゃいました。(笑)
車両に設置されているモニター。 途中停車駅や現在の速度等が表示されます。 最高速度は、200km/hくらいかな? ハンブルク中央駅(Hamburg Hauptbahnhof)着は、定刻より17分遅れの17:30。
このまま市内へ行くので、まずはスーツケースを預けに駅構内のバゲッジ・ストレージ(Gepackservice)へ。 場所は、レンタカー会社の中央駅営業所の奥。 料金は24時間で5EUR、営業時間は8:00〜20:00。 今日1泊分の着替え等は、予めリュックに入れてあります。
地下鉄「Hauptbahnhof Sud駅」からU3に乗って、2つ目の「Rathaus駅」で下車。 立派な建物はハンブルク市役所(Hamburger Rathaus)。 歩いてすぐの場所に、内アルスター湖(Binnenalster)の遊覧船乗り場があります。 遊覧船は、もし明日時間があれば乗るつもり。
Sバーンの「Hamburg Jungfernstieg駅」からS1に乗って、3つ目の「Hamburg Reeperbahn駅」で下車。 やって来たのがレーパーバーン(Reeperbahn)。 演奏しているメンバーのオブジェが置かれているのが、ここビートルズ・プラッツ(Beatles-Platz)。 実はビートルズがメジャーデビューする前に活動していたのが、ハンブルクなのです。
この広場の北側、グローセフライハイト通り(Grosse Freiheit)を行くと、ビートルズがデビューしたライヴハウス「インドラ(Indra)」があります。
ビートルズ・プラッツまで戻って、地下鉄「St.Pauli駅」までブラブラ歩き。 この区間は「世界で最も罪深い1マイル」と呼ばれる、世界的に有名な歓楽街。 通りの両側には、いかがわしい店が沢山あります。 ちょっと奥に入ると、女性と18歳未満立入禁止の売春宿が集まるヘルベルト通り(Herbertstr.)もあります。
中央駅まで地下鉄で移動して、構内でサラダ@6.85EURやハンバーグサンド@2EUR×2等を買って、「Hauptbahnhof Sud駅」からU1で6つ目の「Wandsbek Markt駅」で下車、歩いて本日の宿イビスバジェット・ハンブルク・シティ・オスト(Ibis budget Hamburg City Ost)にチェックイン。 ホテル1階の自販機で、ミネラルウォーターとビールを購入、値段はどちらも1.8EUR。 明日は早起きなので、日本から持参したウイスキーも飲んで速攻で寝ました。



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