|
ハンブルク（Hamburg）では、毎週日曜日に大規模なフィッシュマルクト（Fischmarkt）が開催されます。 今日は日曜日、行かない手はない！ ってことで、4:50に起床して5:30にホテルを出発。 |
| 地下鉄「Wandsbek Markt駅」まで歩いて、1つ隣の「Hamburg Wandsbeker Chaussee駅」でSバーン（S1）に乗り換えて、8つ目（所要17分）の「Hamburg Reeperbahn駅」で下車。会場までは徒歩10分ほど。「Wandsbek Markt駅」で、1日券＠11.6EURを購入。 この1日券は、Uバーン・Sバーン・バス、フェリー（遊覧船は除く）等の全ての市内公共交通機関に共通で、しかも5人まで有効！ とってもお得なシステムです。 |
|
|
|
|
|
「魚市場」だと思っていたけど、実際は服から日用雑貨まで、様々な物が売られてます。 日本では見掛けない野菜、白アスパラは何と1kgで4EUR！ 籠いっぱいに入った果物は、籠込みで10EUR！ 室内ではライブが開催されていて、殆どの人がこの時間からビール飲んでます。 |
| 行列が出来ていた店で朝食。 一番人気は、タルタルソースたっぷりの大きなフィッシュバーガー＠4.5EUR。 揚げたてで旨い！ 海老バーガーも食べてみたかったけど、ボリューム満点のフィッシュバーガーを食べた後では手が出ず。 |
|
|
|
|
| もちろん魚屋さんもいっぱい。 何と鰻の燻製が売ってます！ どこの魚屋でも売られていたので、珍しい物ではないようです。 どんな味がするのか食べてみたかったな〜。 一番楽しかったのが、魚の叩き売り。 言葉は分からないけど、「これとこれとこれ、それに○○も2匹つけて、おまけに○○も付けて○○ユーロだ。持ってけ泥棒！」みたいな感じでした。（笑） |
|
|
|
| パン屋とハチミツ屋。カミさんが、ドライフルーツがタップリ入ったパンをお買い上げ。 右はお菓子屋。10EUR払った客にビニール袋を持たせ、その中にビスケットやスナック菓子、チョコレート等を次々と入れていきます。あれで10EURは間違いなくお得！ |
|
|
|
|
フィッシュマルクトの隣に、本物のUボートが停泊してます。
まだ営業時間前だったから入れなかったけど、入場料を払えば内部見学可。 今まで色んな国の朝市へ行ったけど、こんなに規模が大きいのは初めて。7時を過ぎた頃には更に凄い人出で、まるでお祭りのようでした。 |
| フィッシュマルクトから少し歩いたバス停から「Shanghaiallee」行き111番のバスに乗って、8つ目の「Am Sandtorkai」で下車（所要15分）。 やって来たのがミニチュアワンダーランド（Miniatur Wunderland）。 世界最大の鉄道模型レイアウトを有する、世界中の風景・情景を1/87スケール（HOスケール）で再現しているジオラマテーマパーク。 床面積6400u、ジオラマの広さ1300u、線路長13km。930の列車がデジタルコマンドコントロールにより運転されていて、ジオラマ上には215000人のフィギュアと、8850台の自動車が配されています。 |
|
|
|
|
|
8:30の開館と同時に入場。
入ってすぐ、第二次大戦から壁崩壊までのベルリン（Berlin）の様子がジオラマで再現されています。 戦争で荒廃した町が、徐々に復興していくと。 |
|
|
|
|
やがて時代は東西冷戦へ。 検問所と壁が築かれ、それを乗り越えて西側へ逃げる人々。 |
|
|
|
更に時代が進んで東西冷戦終結、検問所に押し寄せる車と群衆。 見ていて感動するほどの出来栄えです。 |
| 館内はいくつかのセクションに別れています。 ここはスイス。 鉄道に興味のないσ(^^)でも、このスケールには驚かされます。 鉄道模型好きの人は、きっと涙ものでしょうね。（笑） |
|
|
|
|
|
|
|
15分〜20分間隔で、昼と夜が入れ替わります。 証明の加減が絶妙です。 |
| 一番楽しみにしていたのが、このクヌッフィンゲン空港（クヌッフィンゲンは架空の地名）。 ここは、飛行機好きのσ(^^)には堪らないセクション！ 1時間近く見てました。（笑） |
|
|
|
|
|
|
|
|
ターミナルに駐機している各社の飛行機。 アップで見ると、細かい所まで丁寧に作り込まれているのが分かります。 |
|
|
|
|
夜はこんな感じ。 ターミナルビルや街灯はもちろん、機内の照明もちゃんと点きます。 |
| とにかく凄いのが、ターミナルに駐機していた機体が動き出し、ランウェイを滑走路までタキシングして、そのまま離陸していきます。 それらが全て自動制御されているんだから驚きです。 離陸する動画がアップ出来ないのは残念ですが、動画サイトで検索すれば沢山ヒットします。 重い機体と軽い機体では、滑走距離や上昇角が違うという、細部への拘りも伝わってきます。 |
|
|
|
|
飛び立って行った機体は、しばらくすると戻って（着陸）きて、そのままターミナルや格納庫まで移動します。
スペースシャトルが緊急着陸したり、火災を起こした飛行機に消防隊が駆けつけるシーンもあります。 縮尺1/87で作ると滑走路長が30m〜45mになってしまうので、空港セクションだけは大幅にスケールダウン（滑走路長14m、幅50cm〜70cm）して作られています。 |
|
|
|
| オーストリアのセクション。 先にも書いたように、ジオラマ上には215000人のフィギュアが配されていますが、その中には 洒落が効いていたり、クスっと笑ってしまうものが多数あります。 それらを見つけながら見学すると、楽しさが倍増します。 |
|
|
|
|
|
|
|
クヌッフィンゲン（架空の町）のセクション。 |
| 11:00になったので、館内のレストランが混まない内にちょっと早い昼食。カリーブルストとフレンチフライに、サラダと飲み物×2で9.7EUR。 写真の「CLUB-MATE」という飲み物、今まで飲んだことがある、どんな飲み物とも違う味。 ネットで調べたら、「ドイツ南地方の醸造所Loscherで生まれたカフェイン飲料（無添加）で、他のエナジードリンクやカフェイン飲料と比べて非常に少ない砂糖と多くのカフェイン（20mg/100ml）が含まれているのが特徴」だそうです。 |
|
|
|
|
|
|
午前の続き。ここは中部ドイツのセクション。 |
| ここで、隠れキャラと楽しかったフィギュアを紹介。 これはスイスのセクションで見つけた、「アルプスの少女・ハイジ」に登場する人物。 ハイジ、ペーター、クララ等がいるのが分かりますね。 |
|
|
|
|
|
|
|
左から、デモ行進する人々、森の中になぜか恐竜出現、建設現場から発掘される恐竜の化石。 一番右は、金塊が保管されている金庫までトンネルを掘る泥棒と、既に察知してそれを待ち構える警官隊。 |
|
|
|
|
試合が行われているサッカースタジアム。 入場できずに警備員と揉めているサポーターと、警察に逮捕されるフーリガン。 |
|
|
|
|
祭りや結婚式。 |
|
|
グランツールの山岳ステージと、落車した選手。 |
|
|
左：職務質問。「ほら〜、何も持ってないだろ！」。 右：斧で殺害されて川に遺棄された死体を回収するレスキュー隊と、捜査に当たる鑑識と刑事。 |
| ヌーディストビーチを覗く人、ひまわり畑でイチャつくカップル、雪山に出現した裸の集団。 実は他にも、森の中で青○していたり、カー○ックスしているカップル等、結構Hなフィギュアがあります。 |
|
|
|
| 8850台が配された自動車にも、楽しいのがいっぱいあります。 羊の群れに囲まれてしまったミッレ・ミリア、川に落ちた車を引き上げるレスキュー隊、事故った車を持ち上げる怪力男、トラックの荷台から転がり落ちるチーズ。 |
|
|
|
|
| 崖下に転落しそうな車を助けにきたスーパーマン、ハイウェイで発生した車両火災に駆けつける消防隊。交通事故はあちこちで発生しています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ハンブルクのセクション。 火災が発生した現場に続々と消防車が集結して、消火活動に当たります。 |
|
|
|
|
ミニチュアワンダーランドもあります。 |
| アメリカのセクション。 ラシュモア山（Mount Rushmore）に彫られた4人の顔は、実際の顔（ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン）と全く似ていません。 多分、見る人が見れば笑える面子なんでしょうね。 |
|
|
|
|
|
|
面白かったのがこちら。 砂漠の下に、空飛ぶ円盤と秘密基地があります。 そう、ここはエリア51。 地上では、宇宙人がバスケットボールしてます。（笑） |
|
|
|
ケネディ宇宙センター（John F. Kennedy Space Center）と、シーワールド（SeaWorld）。 |
|
|
|
ラスベガス（Las Vegas）。 |
|
|
|
|
北欧のセクション。 |
|
|
雪下ろしの最中に屋根から転落しちゃった人と、列車で旅に出ようとしているペンギンの家族。（笑） |
|
ここは現在制作中のイタリアのセクション。
当初は2015年の夏に完成予定だったようですが、それから1年近く経過した現在も未完成の状態。この後にフランスとイングランドのセクションも追加され、全て完成するのは2019年の半ばってことになってるけど、大幅に遅れているのかな？ 結局16:30まで、8時間も入り浸ってしまいました。 とにかく楽しかった！ 全てのセクションが完成したら、是非再訪したいです。 |
|
|
|
|
地下鉄「Baumwall駅」からUバーンで「Hauptbahnhof Sud駅」へ。 スーツケースをピックアップして、「Hamburg Hauptbahnhof駅」からSバーン（S1）で「Hamburg Airport駅」へ移動（所要24分）。 ターミナルビル内のカフェで少し時間を潰して、18:30にEuropecar空港営業所へ。 任意保険も予約済みだったこともあり、手続きは5分ほどで終了。 ビルを出て2つ隣の立駐まで歩くこと5分、用意されていた車もすぐに見つかり、早速出発。 車両はフォルクスワーゲン・ポロ。トランクルームは大型スーツケース×1＋小型スーツケース×1なら入る大きさです。 |
|
快調にアウトバーン（Autobahn）を走って、目的のICまであと数kmという所で事件発生。
「さっきからGPSの画面に変化がないような・・・」って思っていたら、何とフリーズしているではないですか！ こんなこと今まで一度もなかったのに！ 下りるICの名前は覚えていたので、そこから一般道へ出て、すぐに状態を確認。幸いリセット（電源ボタンの長押し）で復旧したから助かったけど、もし壊れていたら大変な事態に陥るところでした。 20:10にホテル着。今日は日曜日なので、ホテル近くのショッピングモール内の店は全て休み。 そこでKFCへ。海外に来て、ファストフード店に入ったのは、今回が初めてです。 何かドイツっぽいメニューはないかと探したけど、品揃えは日本と大差なし。 クリスピー×6とKFCサラダで11.98EUR。 昨日と同じく、ホテル1階の自販機で、水×2とビール×1＠どちらも1.8EURを購入。 本日の走行距離は123kmでした。 |
|
