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左は博物館の外観。
博物館は元々当時中央庁舎として使われていた建物の中にあったはずですが、現在工事中のため、隣にあるこちらの建物で
仮営業中なのかな? 入場料は5EURでした。
右の大型団地のような建物は、シュタージとして使われていた建物の一部。
実際の大きさは、この建物×10倍くらい。
正規職員+IMと呼ばれた密告者の総数は、約190万人とも言われているそうです!
第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画「Das Leben der Anderen(邦題は「善き人のためのソナタ」)は、シュタージの活動内容を取り上げた作品。DVD化されているので、興味のある方はどうぞ。σ(^^)も保存版にしている映画です。
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この後、トレプトウ公園(Treptow Park)へ行こうと電車に乗り、実際トレプトウ公園駅まで行きましたが、駅から公園までは1km強。
往復歩くとカミサンとの待ち合わせ時間に間に合わなくなりそうなので、諦めて引き返して待ち合わせ場所のヴァルシャウアーシュトラッセ駅(Warschauer Strasse)へ。
着いたのは待ち合わせ時間より10分早い16:50。
間もなくカミサンと合流して、旧東ドイツ時代の雑貨を売る「インターショップ2000」という店へ向かいましたが、残念ながら現在店舗移転に伴う休業中。
来た道を引き返してイーストサイドギャラリー(East Side Gallery )へ。
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シュプレー川沿いのミューレン通り(Muhlen Strasse)に約1.3kmの壁が残されていて、そこにドイツ内外の画家が描いた壁画が保存されています。
排気ガスや長年の風雪に加え、上から別の落書きで絵は痛み、殆どの絵は最近描き直されたようです。
なぜか日本を題材にした作品も。
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最も有名な絵が、真ん中のブレジネフ書記長とホーネッカー議長のキスシーン「兄弟のキス」。
別にホモってわけじゃないですよ。
東欧やロシア、中近東やラテン諸国では、男同士が挨拶としてキスすることもあるそうです。
と言われても、もし目の前でこんな熱烈キスされたら間違いなく引くな。(笑)
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やっぱり壁を越えるとか壊すとか、そんな題材の絵が多かったように思います。
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ベルリン東駅 (Berlin Ostbahnhof)からSバーンでアレキサンダープラッツ駅へ移動して、バスに乗り換えてベルリン大聖堂 (Berliner Dom)へ。
時間の関係で中には入れなかったので、改めて明後日の午前中に出直すことに。
天気が良く、ちょうどテレビ塔とのダブルショットが撮れました。
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大聖堂から歩いてDDR博物館(DDR Museum)へ。場所はシュプレー川を挟んだ大聖堂の反対側。
入ってすぐ左側にあるのが、この旧東ドイツの国民車トラバント、通称トラビ。
車の前にスクリーンが設置されていて、それがドライブシュミレーターになってるって話でしたが、キーを回してもセル音が聴こえるだけ。
故障中だったのかな?
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こちらは旧東ドイツの、一般的な家庭の台所や居間を再現。台所には時代を感じさせる家電や食器類が並んでました。
居間のテレビで放送されていたのは、ホーネッカー議長の演説。
ドイツが分からないから、何を言っているのかはチンプンカンプン。(笑)
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