滞在記 第1日目
(2019年5月24日 金曜日)


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注) 1ILS(イスラエル・シェケル)=約31円。


10:15発ってことは、遅くとも8:15までには空港に着かなくちゃだけど、電車だと始発+成田エクスプレスでギリギリ、もし遅延したらアウト。 そこで、「アザレア号・成田空港線」で移動。5:10発だと8:10着、これじゃあ余裕がないので、もう1本早い4:25発に乗車。 空港到着は、ほぼ定刻の7:00。
前日までにWEBでチェックインを済ませたけど、前回のモスクワ旅行時と同じく、カウンターで改めてパスポートを提示して正式な手続き。
チェックインの次は、通常なら両替だけど、成田にはILS(イスラエル・シェケル)を取り扱っている金融機関がないので、モスクワ旅行時同様、今回も現地のATMでクレジットカードでのキャッシング。

今回、初めて日本で海外Wi-fiをレンタル。 成田受け取り羽田返却で検索して、一番安かったのが「GLOBAL WiFi」。4G・300MB/日で、6日間2100円。 ちなみに同じ条件で、「Wi-Ho!」は6750円、「イモトのWiFi」だと7680円! この価格差は、いったい何なの?

チェックインが終わったら、お約束の展望デッキへ。 シンガポール航空と、ANAがハワイ路線に導入した、エアバスA380。 ウミガメの親子がカワイイ!(笑)
エア・カラン(エア・ニューカレドニア)のペイント、南国らしくていいですね〜。
エール・フランス機のエンジンカバー。 エール・フランスと言えば、やっぱりこの海馬でしょ!
日本では輸送機でしか見なくなった、DC10とB747。
この後、クレジットカード会社が運営するラウンジで、ダーターのビール&柿ピーをしっかり頂いて(笑)から出国手続きへ。
乗機してビックリ! 機体が変更になったのか、指定した20Jの座席がイグジット・ローではなく、トイレ前の最後列の窓際! 「トイレどうしよ〜」と思っていたら、隣の2人が日本人のオバサンだったので、ちょっと安心。
成田発LO-080便は、ナント定刻の10:15に出発! 機材はボーイング787ドリームライナー。 座席の前には、10インチオーバーのモニターと、USB電源。
機内サービスは、ビールと白ワインはあるけど、外国の航空会社あるあるで、どちらも全然冷えてません。 ウイスキー等のハードリカー類はなし。
昼食は2種類から選択可で、ビーフをチョイス。 到着の2時間くらい前の夕食(現地時間だと昼食)は1種類のみで、ラザニア。 日本のケーターリング会社が作っているので、どちらも普通に美味しいです。
最後尾のギャレーには、ピーナッツやチョコレートバー、カップ麺もあり。 もちろんアルコール類も、おかわり自由。


ワルシャワ到着は、定刻より15分早い14:15。 テルアビブ行きLO-155便は、定刻より15分遅れの15:40発だったけど、到着は定刻から遅れること、たった5分の20:15。 出発2週間前から「フライトレーダー24」で見ていて一度も定刻に出発・到着したことなかったのに、奇跡!

準備編にも書いたけど、イスラエルの出入国審査は世界一厳しいことで有名。 飛行機を降りたらすぐに保安員に呼び止められて、尋問&パスポートの提示を求められるなんてことも決して珍しくないとか。 そこで降機前に、パスポートとリターンチケットとホテルの予約表をすぐに出せるよう準備。 通路を抜けて、ターミナルビルのロビーまではセーフ。 本当は空港内の写真を撮りたかったけど、そんなことして目を付けられるのは嫌なので、俯き加減のままパスポートコントロールへ。

「all passengers」の列に並ぶこと数分、いよいよ順番が!。 しかし質問は、
便名は? → LO-155。
滞在目的は? → 観光。
イスラエルに来たのは初めて? → はい。
滞在日数は? → 4泊。
どこに泊まる? → ヒレル11ホテル。4泊予約済みです。
イスラエルのどこへ行く? → エルサレムだけ。(本当はベツレヘムにも行く予定だけど、パレスチナへ行くなんて言うと面倒なことになる可能性があるから言わない)
イスラエルの次に行く国は? → どこも行かない。 今回の旅行の目的地はイスラエルだけ。 日本からイスラエルへ来て、日本へ帰る。

これだけで終了。 パスポートの確認時間も含めて2〜3分程度、超拍子抜け!

パスポートを返されて先へ進むと自動改札のような機械があり、そこにパスポートの顔写真ページを読み込ませると、入国カードが発券されます。 そのカードに印刷されているバーコードをスキャナーが読み取るとゲートが開き、入国手続き完了。
パスポートにイスラエルの入国スタンプがあると、敵対するアラブ諸国へ入国することができなくなるので、以前はもしそれらの国へ行く予定がある場合は「ノースタンプ」って言ってたらしい。 カードにしたのは、その対策なのかな?
到着ロビーへ出たらすぐにATMが見つかり、クレジットカードで1000ILSキャッシング。
「SHUTTLE SERVICE」の案内に従って外へ出ると、係員から「エルサレムか? → そうだ」「エルサレムのどこまで? → ヒレル11ホテル」って答えたら、指定されたバスに乗せられてすぐに出発。
シャトルバス(シェルート)は、乗り合いのタクシー。 定員10人になったら出発。 運良く、ちょうどσ(^^)が10人目。


金曜日の午後から土曜日の夕方までが、ユダヤ教徒の安息日「シャバット」。 我々の感覚だと、土・日曜日は「休み」だけど、ユダヤ教徒にとってのシャバットは、「労働してはいけない日」。 そのため、商店や飲食店はもちろん、公共交通機関も全てストップ。 この日に空港からエルサレムへ向かう手段は、シャトルバス(シェルート)かタクシーのみ。

シャトルバスに乗って、すぐにWifi端末の電源を入れてパスワードを入力したら、すぐに繋がって使えるように。
途中2〜3カ所に停まって、ホテルに着いたのが22:00。料金は80ILS。
フロントで名前を告げて、パスポート提示してクレジットカードでデポジット打って、すぐにチェックイン。
エレベーターで8階まで上がって、87号室へ。 広さは4畳半くらい、そこにシングルベッドと小さなソファー、テレビと洗面台兼シンク。
クローゼット、電気ケトルに小さい冷蔵庫、湯量と排水に問題なしのシャワー、シャンプー他のアメニティ。 求めていた条件は全て整っていて、取りあえずは満足。
スーツケースを開けたら、預け入れ後に開封されて検査された形跡なし。 持参したウイスキーと食料品も、全てそのまま!
ホテルのスタッフから貰ったミネラルウォーター(常温)と、日本から持参したウイスキーで晩酌。
ツマミは、焼鳥の缶詰とカップ焼きそば。 焼鳥の缶詰は、電気ケトルで沸騰させた熱湯で湯煎。
23:30に就寝。



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