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左から、ニキータ・フルシチョフ、アンドレイ・グロムイコ、ドミートリイ・ショスタコーヴィチ。
フルシチョフは、いい面も悪い面もあったという意味で、墓石が白黒になっているそうです。
写真はないけど、他にもチェーホフやゴーゴリ、リヒテル等をはじめとする有名人が多数眠っています。
結果的に、案内してもらって大正解。
そうじゃなかったら、こんなに効率良く見られませんでした。
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10:15に、「ノヴォデヴィチ墓地」を出発。
スポルチーヴナヤ駅から1号線で、5つ目のオホトニ・リャト駅で下車して「赤の広場」へ。
まずは、開館時間が限定されている「レーニン廟」へ。
「観光シーズンは過ぎていることだし、それほど待つことはないだろう」と思っていたら大甘、長蛇の列! しかし予想以上に列が早く進み、30分くらいで入場。
防腐処理された、レーニンの遺体を見ることができます。
もちろん撮影禁止、立ち止まることも会話も禁止、廟に入って出てくるまで1分ほど。
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廟の裏には、旧ソ連の歴代トップの墓が。
右は、ヨシフ・スターリン。
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クレムリンの赤い壁の中には、旧ソ連の英雄115人の遺骨が埋め込まれています。
キリル文字は全く読めないけど、唯一分かったのが、ユーリイ・ガガーリン。
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左:ロシア大統領官邸が入っている「旧元老院(カザコフ館)」。
ロシア国旗が掲げられている時は、大統領が邸内にいる印だそうです。
右:赤の広場の北側に建つ、「ロシア国立歴史博物館」。
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ロシア国立歴史博物館に向かって右側にある、「カザンの聖母聖堂」。
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とてもフォトジェニック(今風に言うとインスタ映え?)な、「聖ワシリイ大聖堂」。
内部は聖堂と言うよりも博物館のようになっているらしいので、入りませんでした。
未確認だけど、入場料は1000RUBもするらしい。
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赤の広場を挟んで、クレムリン城壁の反対側に建つ「グム百貨店」。
「グム」とは、ソ連時代の「国営百貨店」の頭文字の略。
内部は、フランスで入った「パッサージュ・ポムレ」みたいだけど、規模はこちらの方が上。
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3階のショーウィンドウの中に飾られていた、旧ソ連時代の家電製品。
ポスターもレトロでいい感じ。
左のテレビ、昔ソニーから発売されていた「ジャッカル」みたい。(←歳がバレる。笑)
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旧ソ連時代の食事が食べられる、人気のレストラン。
昔の学食のように、お盆を持って列に並んで「あれ、これ」って注文するスタイル。σ(^^)は460RUB、カミさんはデザートも食べて580RUB。
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「ブルガリ」という名のアイスクリームスタンド。
ピスタチオ味は×、チョコレート味は普通。1つ100RUB。
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1階に、ボリショイサーカスのチケットブースを発見。
ここで買っておいた方が楽なので、明日の前売りを買うことに。2000RUBの席が、ステージ正面の前から9〜11列目、23000RUBなら前から5列目と言われたので、2300RUBの席を購入。
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チアトラリナヤ駅から2号線に乗って、次のトヴェルスカヤ駅で下車、歩いて「アリョンカ」へ。
土産に、チョコレートとキャンディ購入。
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トヴェルスカヤ駅から2号線に乗って、コロメンスカヤ駅へ。
路線図に従ってトヴェルスカヤ駅から5つ目で下りたら、違う駅名。
乗り間違えたかと思ったら、アフトザヴォツカヤ駅とコロメンスカヤ駅の間に、新駅が出来てました。
改めて電車に乗ってコロメンスカヤ駅へ移動して、歩いて公園へ。ロシア正教会の「フラム・カザンスコイ・イコニ・ボジエイ・マテリ・フ・コロメンスコム」。
ここに限らず女性が教会内へ入る時は、髪の毛を覆うのがルールのようです。
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「ツェルカフィ・ヴォスネセニヤ・ゴスポドニャ」。
天気が悪かったのが残念!
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コロメンスカヤ駅から2号線でチアトラリナヤ駅→オホトニ・リャト駅から1号線に乗り換えてクロポトキンスカヤ駅で下車。
駅を出た正面に建つのが、「救世主ハリストス大聖堂」。
内部は一見の価値あり(撮影は禁止)。
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歩いて「プーシキン美術館」の、「19世紀と20世紀のヨーロッパとアメリカのアート館」へ。
入場料は500RUB。3階まで上がって、まずはポール・ゴーギャンのコーナーへ。10枚以上の絵が飾られています。
ここだけで、時価1000億円以上!?
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ファン・ゴッホ作。左から、
「THE PRISON COURTYARD」、「PORTRAIT OF DOCTOR REY」、「LANDSCAPE AT AUVERS AFTER RAIN」。
「監房の中庭」、こんな絵も描いていたなんて知らなかった! どこで書いた作品だろうと思って調べたら、ドレの作品を模した絵のようです。
「医師レイの肖像」は、「医師ガシェの肖像」の前、アルル期に描かれた作品。
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ゴッホ作「THE RED VINEYARD AT ARLES」。
「赤い葡萄畑」は、ゴッホの生前に売れた唯一の作品。
その金額は、400フランだったそうです。
もし今売りに出されたらいくら? 100億や200億円じゃ買えないんだろうな〜。
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ポール・セザンヌ作。左から、
「PIERROT AND HARLEQUIN」、「MAN SMOKING A PIPE」、「SELF-PORTRAIT」、「PEACHES AND PEARS」、「THE BRIDGE ACROSS THE MARNE AT CRETEIL」。
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クロード・モネ作「THE ROUEN CATHEDRAL AT NOON」、「THE ROUEN CATHEDRAL AT SUNSET」。
両方とも「ルーアン大聖堂」を描いた作品だけど、写真じゃあ色の違いが今一つ伝わりませんね。
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オーギュスト・ルノアール作「BOUQUET OF CHRISANTEMUMS AND A JAPANESE FAN」、「BATHING ON THE SEINE」、「GIRLS IN BLACK」、「PORTRAIT OF THE ACTRESS JEANNE SAMARY」。
「JAPANESE FAN」は、団扇のこと。
ジャンヌ・サマリーさん、とってもキュート!
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左はエドガー・ドガ作「DANCER IN FRONT OF THE WINDOW」、真ん中はパブロ・ピカソ作「WOMAN WITH A FAN」、右はヘンリー・マチスのコーナー。
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カミさんが一番好きな、マルク・シャガールのコーナー。
左から「THE WHITE HORSE」、「THE ARTIST AND FIANCEE」、「NOCTURNE(NIGHT SCENE)」。
シャガールもいいけど、σ(^^)が一番好きな画家はゴッホで、一番見たい絵は「星月夜」。
所蔵している美術館がヨーロッパならいいんだけど、ニューヨーク近代美術館なんですよね〜。
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「19世紀と20世紀のヨーロッパとアメリカのアート館(Gallery of 19th and 20th Century European and American Art)」の外観。
入場料500RUBで、これだけの絵(写真以外にも盛り沢山)が観られて、しかも撮影自由なんて凄い!
一部の絵が展示された、今年4月から7月まで東京で開催された「プーシキン美術館展」の入場料は、1600円だったようです。
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歩いて、アルバツカヤ駅へ。
この駅の構内も豪華なことで知られているけど、夕方のラッシュ時間だったこともあって凄い人。
細かい所まで写真が撮れませんでした。4号線で隣のスモレンスカヤ駅へ移動して、「アルバート通り」へ。
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