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広場の中心の建物、中に入ったら土産物店でした。
その外に掲げられた、フランスとアメリカの国旗。
もうすぐDデイ70周年だからでしょうか。
12:55に次の目的地へ出発、駐車料金は4EUR。
この駐車場に限らずヨーロッパの殆どの駐車場は、予め駐車したい時間分のチケットを自販機で購入して、
それを外から見える車内に置いておくシステム。
駐車場に車を入れると必ず他の車をチェックするけど、ちゃんとチケットを購入している人は、全体の半分くらい。
しかしチケットを買ってない車に対して、
注意書きや反則金の支払いを求める貼り紙等が貼られているのを、一度も見たことありません。
支払うか支払わないかは、良心に任せてるってこと? 取り締まりはないのかな?
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カーナビに従って進むと、川の手前で信号が赤に。
あれっと思い車を下りて確認すると、そこには橋がなく、小さなカーフェリーで渡るシステム。
南フランスへ行った時のバック・ド・バルカラン(Bac de Barcarin)や、
ドイツのリューデスハイム(Rudesheim)へ行った時と同じだ!
「ってことは、渡し賃は5EUR?」と思っていたら、ダーターでした。
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ジュミエージュ(Jumieges)に着いたのが14:20。これは駐車場横にある、郵便局兼観光案内所。
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チケット(値段を失念)を買って、ジュミエージュ修道院(Abbaye de Jumieges)へ入場。
ここに限らずフランスの観光施設へ入場する際、必ず「どこから来た?」って訊かれます。
統計を取って、PRやパンフレット作成等に役立てるのが目的でしょう。
「今日日本から来た人いるのかな?」と思って統計表を見たら、我々の前に1人いました!
こんな不便な所へ来た人が、我々以外にもいたなんて。
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最初に建てられたのは7世紀。
一時は1500人の修道僧がいましたが、宗教戦争やフランス革命で破壊され、現在は廃墟に。
現在残っているのは教会部分のみですが、これは初期のロマネスク建築としてとても貴重だそうです。
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ここは日本のガイドブックには殆ど取り上げられていませんが、ミシュランのガイドブックの評価は三つ星、
「是非訪れたい場所」に指定されています。
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昔の絵や彫刻が、所々に残ってます。
思ってたよりも良かったです。わざわざ行った甲斐がありました。見学時間は1時間ほど。
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車を走らせること30分、「千の鐘楼が連なる町」と呼ばれるルーアン(Rouen)に到着。
まず向かったのがルーアン大聖堂(Cathdrale Notre-Dame de Rouen)。
最初に建てられたのは1145年。その後、大火に見舞われるも再建・増築され現在の姿に。
鋳鉄製の尖塔の高さは152m、完成は19世紀。
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飛梁に支えられているおかげで、内部はすっきりと洗練された空間に。
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後陣の周歩廊に立っているのはノルマンディ公国の公爵たちの像、
ステンドグラスは13〜16世紀に制作されたもの。
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ゴシック後期、15世紀のフランボワイヤン様式の傑作と言われているサン・マクルー教会(Eglise St.Macrou)。
レースのような繊細な彫刻は、「石の宝石」とも讃えられているとか。場所は大聖堂のすぐ近く。
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14世紀に製作された大時計(Gros-Horloge)。鐘塔とアーチからなる建物に時計盤が設置されています。
ヨーロッパに現存する最古の時計装置の一つ。アーチの天井の彫刻は16世紀のもの。
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この奇妙な形の建物は、1979年に建てられたジャンヌ・ダルク教会(L'EgliseSte-JeanneD'Arc)。
現存この教会がある旧市場広場(Pl.du Vieux Marche)で、1431年にジャンヌ・ダルクは19歳で火刑に処されました。1920年、
フランスを救った功績により聖人の位が与えられ、聖ジャンヌ・ダルクに。
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引き潮をイメージした外観と、船底のような天井が印象的。16世紀に製作されたステンドグラスが13枚使われています。
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モネが描いたルーアン大聖堂の連作30点の中の一つ「曇天」を見に、ルーアン美術館(Musee des Beaux-Arts)へ。
しばらく館内を探したけど、どこにあるのか分からなかったので監視員の女性に訊ねたら、
生憎フランス語しか話せなかったので1階の案内所へ。
そうしたら、目的の絵は現在特設会場に展示されていて、そこは既に閉館時間を過ぎているので入場不可という返答。
その絵を観に来たのに、何という残念な展開! 入場料5EUR損した気分。
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そのまま出るのは勿体ないので、モネの作品を中心に見学。
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