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今日は終日ヴァポレット(Vaporetto。水上バス)を利用する予定なので、24時間券を買うことに。
ヴァポレットのチケットを買えば市バスにも乗れるので、出発前に購入した方がお得。
ホテルのフロントへ行ったら「隣のタバッキ(Tabacchi)で買えるよ」と教えられ、8:00過ぎにホテルを出発。
ちょうど店主が開店準備をしているところで、すぐに買えました。1枚20EUR、クレジットカードは使用不可でした。
左の4階建てのビルがホテル、右の3階建ての建物の1階がタバッキ。
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左の写真がメストレ駅(Stazione di Venezia Mestre)。右の写真は切符の自動販売機。
市バス1回券の買い方は、タッチパネルに触れて英語(伊・英・仏・独・西の5カ国語のみ)を選択→「URBAN TRANSPOTATIONSERVICES」→「75 BUS TICKETS」→「枚数を選択」→「表示された金額を投入」→「YES or CANSELが表示されるのでYESを選択」で完了。
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2番の市バスでローマ広場(Piazzale Roma)へ。
ローマ広場のバスターミナルからメストレ駅方面行きの2番バスは、A6番から出発。
案内板のVeneziaがローマ広場、4つ目のStazioneがメストレ駅。
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左がヴァポレット停留所。停留所には電工掲示板が設置されていて、どの方面行きのヴァポレットが、あと何分で来るのか一目で分かります。
船と掲示板はGPSで繋がっているので、結構正確です。
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8:56発4.2番のヴァポレットに乗ってムラーノ島(Murano)へ。
ムラーノ・ムゼオ(Murano Museo)停留所着は9:43。今日は朝から大快晴! 時間が早いせいか、まだ殆ど人出がありません。
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まず向かったのが、アーチが見事なサンティ・マリア・エ・ドナート教会 (Ss. Maria e Donato)。
煉瓦造りの教会は珍しくないけど、こんなデザインの教会は初めて見た! 建設されたのは12世紀だそうです。
残念ながら、2階の回廊部には上がれません。
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教会内部。最大の見所は、礼拝堂天井部の黄金モザイクのマリア像。
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こちらは床のモザイク。じっくり見入ってしまうほどの出来栄え。
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入場料は無料。荘厳な大聖堂もいいけど、こういう素朴で小さな教会も味わい深くてGoodです。
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こちらはガラス博物館(Museo del Vetro)。
場所はサンティ・マリア・エ・ドナート教会のすぐ近く。
昨日ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)で購入した共通チケットで入場。
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川沿いの道をブラブラ歩いていたら、美味しそうなピザを発見!
ピザ1ピース(2.5EUR)と、カミさんが甘い菓子のようなケーキ(2EUR)を購入。教会前の広場で食べました。
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島のあちこちに、ガラス製のオブジェが飾られています。
もしかしたら有名職人の作品? 左の2作品は、結構な大きさでした。
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言うまでもなく、島内にはガラス製品を売る店が沢山あります。
グラスや花瓶はもちろんのこと、アクセサリーや小物まで様々。
一番凄かったのが、左のサクランボ。本物と見紛うほどの出来栄え、ヘタまでガラス製です!
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ヴァポレットのムラーノ・ファーロ(Murano Faro)停留所近くに、扉が開いているガラス工房がありました。
内部への立ち入りは禁止ですが、ドア越しの見学は可。
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次の目的地はトルチェッロ島 (Torcello) 。
ムラーノ島からトルチェッロ島までの直通ボートはないので、ブラーノ島 (Burano) で乗り換え。
ムラーノ・ファーロ発11:49、ブラーノ島着12:22。ブラーノ島発12:35で、トルチェッロ島着が12:40。
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停留所から川沿いの道を歩いていたら、「悪魔の橋」なんて恐ろしい名の橋が。
ところが実物は、こんなに可愛い橋。どうやら由来は、橋に手すりがないことらしい。
それだけの理由で、悪魔なんて名前を付けるか!?
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悪魔の橋から歩くこと5分ほどで、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂(Basilica di Santa Maria Assunta)に到着。
ここが、ほぼ島唯一の観光スポットじゃないかな? 入場料は5EUR。
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最後の審判のモザイク画。左下が天国、右下に地獄が描かれています。
ムラーノ島のサンティ・マリア・エ・ドナート教会同様、こちらのモザイク画も見事。一見の価値ありです!
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トルチェッロ島から見たブラーノ島。カラフルな家が立ち並んでいるのが見えます。
食事やカフェに立ち寄らなければ、滞在時間は1時間で十分。
トルチェッロ島発13:40で、ブラーノ島着が13:45。
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停留所から町中をブラブラ。
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猫が沢山いました。
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メインストリートまで歩いて遅い昼食に。
メニューを見たらちょっと高かったけど、もう二度と来ることもないだろう!って事で、
思い切ってガイドブックにも載っている有名なトラットリアに入ってみました。
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テーブルチャージは1人3EUR。ここに限らず、ほぼ必ず供されるパンは、席料に含まれています。
まずは店オリジナルのロゼを注文。0.5Lで3.5EUR。ワインはどこで飲んでも安くて旨い!
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左からゆで蛸の前菜@14EUR、イカと海老と野菜のフリット@20EUR、ズワイガニのパスタ@23EUR。
どれも美味! 特にイカと海老と野菜のフリットは後引く味。あと2皿はイケます。(笑)
0.75Lのミネラルウォーター@3.5EURも注文して、会計は税込みで81.2EURでした。
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ブラーノ島はレースが有名。写真のような土産屋から、1枚数千ユーロもするアンティークレースを売る店まで様々。
食事の後にドゥカーレ宮殿で購入した共通チケットで入れるレース博物館(Museo di Merletto)へ行ったら、運悪く閉館日でした。
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ブラーノ島発16:26→本島のフォンダメンタ・ヌォーヴェ(Fondamenta Nuove)着17:08→17:21発でサン・ザッカリア(S.Zaccaria)着17:53→18:15発でサン・ジョルジョ・マッジョーレ島 (San Giorgio Maggiore)着18:18。
某ガイドブックにはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会は18:30までと書かれていたので半分諦めてましたが、
実際は19:00、ギリギリ鐘楼へ上がることが出来ました。料金は6EUR。
サン・マルコ広場(Piazza San Marco)をはじめ、360度の眺望が楽しめます。
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手入れの行き届いた教会(?)の裏庭。迷路になってる!
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鐘楼を下りて教会の中へ。
さて見学と思ったら、係員から閉館の時間だと言われたので、手早く写真だけ撮って退館となりました。
でも鐘楼に上がれて良かった!
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ヴァポレットでローマ広場へ移動して、更に乗り換えてリアルト橋(Ponte di Rialto)へ。
昨日の昼に行ったら閉まっていたバーカロ(Bacaro)が営業していた! ワインと小皿料理の夕食。会計は12EUR。
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今晩はヴェネツィアに来たらやろうと思っていた、バーカロのハシゴです! この店も結構いい感じでしたよ。
ワインとレモネード、小皿料理を注文して、こちらも会計は12EUR。
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