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見学はまず量産車のエンジンパーツ加工棟から始まり、
エンジン組み立て棟→車両組み立て棟→内装縫製部門を見た後にレーシング区画へ移動して、F1開発部門→歴代F1マシン収納庫→GTマシン収納庫→フィオラノ・サーキットと、約2時間半の行程。
こんなにエキサイティングな工場見学は初めてでした!
写真がないので解説。
・クランクシャフト等は外注業者から本社工場に納品され、そこで成形や研磨、試験が行われていました。
・V8エンジンはラインで組み立てられますが、V12は最初から最後まで、1人の熟練工によって組み上げられ、完成後にサインが入ります。
当然V12担当者は、1ランク上の上級作業員です。
・車両組み立て棟は、とても広くて清潔。しかも時間に余裕を持って作業が進められていました。
更にV12車は、V8車の数倍の時間と手間がかけられています。
日本車の生産ラインとは大違い! ちなみにV12車の生産比率は、V8車の1/10以下だそうです。
・内装は素材や色、ステッチ色まで全てフルオーダー可。
それらを女性を中心としたチームが、全て手作業で仕上げていました。
・全ての量産車は、完成後50km〜60kmテストドライブされ、合格した車両のみが出荷されるそうです。
・工場は8時間勤務の3交代制で24時間稼働。そんなに生産して売れるのか!?
・量産車部門を見た後の率直な感想、フェラーリは高価なわけだ!
・F1開発部門では、今年モデルのF1マシンを見ることが出来ました!
現在のレース車両はモナコGPへ向かった後だったので、目撃したマシンは、
これからレースで使用されるシャシーナンバーの新しい車両!?
・歴代F1とGTマシンの一部は個人所有。超お金持ちが購入して、ここに保管と整備を依頼。
たまにやって来て、フィオラノ・サーキットで走らせるそうです。どんだけ金持ってるとそんな事が出来るんだろう!!
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こちらは本社正面に建つ、リストランテ・カバリーノ(Ristorante Cavallino )。
エンツォ・フェラーリも通ったことで知られていますが、最近は観光客相手色が強いらしい。
当初はここでランチにする予定でしたが、急遽味にも定評のある、リストランテ・モンタナ(Ristorante Montana)に変更。
女性ガイドが店に電話して、席を確保してくれました。
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車で走ること5分ほどで到着。
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店内には歴代F1ドライバーの写真やサイン、ヘルメット等が、これでもか!ってくらい飾られています。
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やっぱりレーシングスーツはマルボロ仕様がカッコイイ!
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M・シューマッハがこの店の味を絶賛したことが、大人気店となる切っ掛けになったとか。
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パスタを2つ注文して、メインの肉料理は1人前をカミさんとシェアして食べました。
メイン料理のソースはこの地方の名産、バルサミコ酢がベース。パスタが1つ10EUR、メインが15EUR。
味も文句なし、オススメのリストランテです。
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14:00にモンタナを出発してフェラーリ美術館へ。
入館料は、ファクトリーツアー代金に含まれています。こちらは入館料さえ払えば、誰でも入場可。
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1・2階に歴代の量産車やシングルシーター、GTマシンに開発車までがズラリと並んでいます。
フェラーリ好きには堪えられない! いったい総額はいくらになるんだろう?
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F333・SPと250GT・Berlinetta"The Breadvan"
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GTO・EvoluzioneとF40・Competizione
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250LeMansとDINO246GTと166MM
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250GTO
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288GTOとF40とF50とENZO
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599XX
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FXX
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166F2
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500F2
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F1 156-85
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F1 126C
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F1 126C
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Formula Indy(Cart)
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F1-89
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F1-90
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F1-90
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F1-2000
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F138(F1-2013)のステアリング
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各国のプロモーション用に塗装された599と612
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F150の開発車
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プロジェクトF150のファースト1:1スケールモデル、コードネーム「Manta」。
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プロジェクトF150のファースト1:1スケールモデル、コードネーム「Tensostruttura」。
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フェラーリ初のハイブリッドカー「LaFerrari」。
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499台限定生産、価格は100万ユーロ!
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マラネッロを16:00前に出発、フィレンツェ・ノルド(Firenze Nord)まで高速道路を走って、ホテル最寄りのカレンツァーノ (Calenzano)駅に着いたのが17:30過ぎ。
駅前に広い無料駐車場があることと、自動券売機での切符の買い方を確認。
駐車場に関しては、予めネットの翻訳サイトで「この駐車場は無料ですか?」というイタリア語訳を調べてメモ、それを地元住民に見せて確認しました!
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