準備編


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注) 1EUR(ユーロ)=約125円&約135円。


年明け早々から根回しして、今年も11連休(5月18日〜28日)の確保に成功!  毎年書いてますが「10連休以上取れるうちはヨーロッパへ行くぞ!」が目標なので、 まず行き先はヨーロッパに決定。次はイタリアへ行くと決めていたので、 その中の第一候補、特にσ(^^)の希望が強かった北部イタリアとなりました。

航空券はいつものANA(スターアライアンス)で検索。 行きが成田→チューリッヒ(Zurich)→ヴェネツィア(Venezia)、 帰りがジェノヴァ(Genova)→ミュンヘン(Munchen)→成田のオープンジョー。 オープンジョーとは、行きの到着地と帰りの出発地が異なる航空券のこと。 価格はスーパーエコ割(一番安い早割チケット)で、航空券+諸費用で144900円。 行きの成田→チューリッヒ→ヴェネツィアは、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)、 帰りのジェノヴァ→ミュンヘンは、ルフトハンザ航空(LH)のコードシェア便です。
ヴェネツィア着は18:55。フランクフルト(Frankfurt)経由のLH便で行くと17:35に着きますが、 航空券代が10000円以上高くなる! 1時間ちょっとしか違わないのに10000円は勿体ない!ってことで、LX便にしました。(笑)

←ANAのウェブサイト。帰りの成田→ミュンヘン便は、事前座席指定でイグジットローをゲット!
ヴェネツィア→ボローニャ(Bologna)は、高速鉄道トレニタリア(Trenitalia)で移動。 予約したのは16:37発Frecciargento9443便、メストレ駅(Ve.Mestre)発ボローニャ(Bologna)行き。 チケットはTrenitaliaのサイトで購入可。 乗車・降車駅、日時と人数を入力して検索→希望列車を選択→料金形態(早割or正規)と希望座席等を選択→指示に従って必要事項を入力して送信すれば予約完了。 支払いはクレジットカード、チケットはプリンターで印刷して持参します。
海外で高速鉄道に乗る時は1stクラスと決めているので、今回も1stクラスのチケットを購入。 一番安い早割チケットが取れたので、料金は大人1人19EUR。 予約時のレートは1EUR=124.42円だったので、支払い額は4728円でした。 日時変更・キャンセル時の返金不可等が条件。ちなみに正規料金は35EUR。

購入したチケットの詳細。座席は1号車・1stクラスの4B、3B→
ボローニャからジェノヴァまではレンタカーで移動。2年前にドイツでレンタカーを借りた時、 小型車で予約したら用意されていたのはフォード・フォーカス。 トランクルームが小さくて大型スーツケースが1つしか入らず、 仕方なくもう1つのスーツケースを後部座席に置きましたが、 移動途中に駐車して観光へ行く度に、車上狙いに遭わないかと気を揉んだことが。 そこで今回は、スーツケース1つで行くことにして、フィアット・プントまたは同等クラスを予約。 今回もAVISを利用。21日〜26日の5日間の基本料金は289.5EUR。 しかし、これに1日20EUR前後の任意保険料+返却営業所が空港なので返却時に燃料を満タンにしなくていい強制オプション+サーチャージ+それらに対する消費税等が別途加算されると思われるので、 実際の総支払い額は500EUR以上になるかな?  ちなみに、大型スーツケース2つが入る中型車を借りた場合の基本料金は、約100EURアップ。
←公式サイト。借出・返却営業所、車種タイプ、借出・返却日時等を入力すると、 基本料金が簡単に検索できます。

次はホテル探し。宿泊場所はヴェネツィア、ボローニャ、フィレンツェ(Firenze)、 ピサ (Pisa)、ジェノヴァ。 フィレンツェ以外は、全てBooking.comで予約。

まずはヴェネツィア。ヴェネツィア本島のホテル料金は馬鹿高! 2星クラスでも、場所によっては1泊20000円前後。 そこで目を付けたのが、メストレ地区。 メストレ駅から本島の鉄道玄関口となるサンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)までは電車で10分、 ターミナルがあるローマ広場 (Piazzale Roma)までバスで15分、宿泊料金は本島に比べて半額程度。 口コミ等を参考に、ホテル・レジト(Hotel Regit)を選択。ダブル3泊、朝食別・税サ込で82×3=246EUR。 場所はメストレ駅(駅前に本島行きのバス停あり)から徒歩数分。 サンタ・ルチーア駅発ではなく、メストレ駅発の高速鉄道のチケットを購入した理由はこれ。
←ホテル入口。某予約サイトより。
次はボローニャ。ホテル・マルコポーロ(Hotel Marco Polo)を予約。 ツイン1泊、朝食税サ込で70EUR。場所はボローニャ中央駅から約3km。 ホテルの隣が、AVISレンタカーのボローニャ営業所。 レンタカーをAVIS、ホテルをここにしたのは、これが理由。
ホテル入口。某予約サイトより。→
次はフィレンツェ。こちらもヴェネツィア同様、市街地のホテルは3つ星クラスでも軽く100EURオーバー。 そこで郊外の、イビスフィレンツェ・プラートエストーホテル(Ibis Firenze Prato Est hotel)を予約。 ホテル直、20日以上前予約の早割、変更・キャンセル不可の条件で、ダブル1泊、朝食別・税サ込で1泊49EUR×3=147EUR。 予約時のレートは1EUR=123.99円だったので、支払い額は18227円でした。 場所は最寄りのカレンツァーノ駅(Calenzano)から約2km、 カレンツァーノ駅からフィレンツェの鉄道玄関口となるサンタ・マリア・ノヴェッラ駅(Stazione di Santa Maria Novella, SMN)までは電車で約25分。 ちょっと不便だけど、カレンツァーノ駅orミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)までは車で移動する予定なので問題なし。
←ホテル外観。某予約サイトより。
次はピサ。B&B・ホテルピサ(B&B Hotel Pisa)を予約。 ツイン1泊、朝食別・税サ込で1泊64EUR。 場所はピサ空港(Aeroporto internazionale Galileo Galilei)の近く。 郊外型のモーテルなので、車移動でない人には不向き。 ピサの斜塔 (Torre di Pisa)があるドゥオーモ広場まで約4km。
ホテル外観。某ホテル予約サイトより→
最後はジェノヴァ。ホテル・ヴィットーリア(Hotel Vittoria)を予約。 ツイン1泊、朝食税サ込で69EUR。 場所はクリストーフォロ・コロンボ空港(Aeroporto di Cristoforo Colombo)からのシャトルバスの停留所があるプリンシペ駅(Genova P.Principe)前ターミナルから徒歩1分。
←ホテル外観。某ホテル予約サイトより。
ネットで入場前売り券が購入できる施設は沢山ありますが、殆どが日時指定。 しかし現地の状況、例えば「晴れの日は観光して雨の日は屋内施設」のように、出来るだけ臨機応変に行動したい!  ということで、今回は「どんな状況でも、その日に行くしかない」というピサの斜塔と、 「予約なしで行くと数時間待ちも珍しくない」というウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi) のチケットだけを事前購入。 購入方法は、どちらもネットで「ピサの斜塔(ウフィツィ美術館)前売り 購入」で検索すればすぐにヒットします。 支払いはどちらもクレジットカードで、ピサの斜塔が予約手数料込みで1人18EUR×2=36EUR、予約時のレートが1EUR=134.71円だったので、支払い額は4849円。 ウフィツィ美術館が予約手数料込みで1人15EUR×2=30EUR、予約時のレートが1EUR=134.40円だったので、支払い額は4032円でした。 ピサの斜塔はメールに添付されているチケットを印刷して持参、ウフィツィ美術館は予約券を印刷して持参し、当日現地で入場券に交換です。
プリントアウトしたピサの斜塔の入場券。 名前とパスポート番号は塗り潰してあります→
σ(^^)はモータースポーツ、中でもF1が大好き。 今は特に贔屓にしているドライバーはいませんが、昔から唯一応援し続けているチームがあります。 それはフェラーリ。フェラーリ本社はマラネッロ (Maranello)にあり、工場の隣にはフェラーリ美術館(Museo Ferrari)があります。 イタリアへ行って、ここへ行かない手はない!  しかも今回は特別な理由で、一般人は立ち入れない工場内部、しかもプライベートツアーに参加できることに!  料金は1人90.75EUR×2=181.5EUR、プライベートガイド料が121EURで、計302.5ユーロ。 安くないけど、こんな機会は二度とないので申し込むことに。 予約時のレートは1EUR=125.56円だったので、支払い額は37982円でした。
←フェラーリ美術館のエントランスホール。公式サイトより。
ヴェネツィアのマルコ・ポーロ空港(Aeroporto Marco Polo)から、メストレ駅まではバスで移動予定。 調べたらバスにはシャトルバスと市バスがあって、料金は前者が6EURで、後者が1.3EUR。 シャトルバスはメストレ駅までノンストップだけど、到着時間は10分と変わらないらしい。 それなら当然市バスでしょ!(注:市バスの最終は21時前、シャトルバスは深夜まで運行)。 空港のウェブサイトの中に、こんな親切な案内図がありました。 出口、自動券売機、シャトルバス、市バス(メストレ駅方面行きは15番のバス)乗り場等の場所が一目で分かります。
バス乗り場はB出口からすぐ→



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