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今日最初の目的地はヴィエリチカ(Wieliczka)岩塩鉱。DW Glowny Zachod Galeria(中央駅前のショッピングモール)前の停留所から304番のバスで約40分、Wieliczka Kopalnia Soliで下車。所要時間は約40分。
これだけ乗っても料金は2.5PLN。バスはルノーとIveco(FIAT)の合弁会社Irisbus社製。
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8:30発のバスに乗って9:10着。バス停から岩塩鉱までは左の看板が目印。
ヴィエリチカの見学はガイドツアーのみ。
料金は外国語ツアー(日本語はなし)が64PLN、写真撮影券が10PLN。10:00スタートの本日1回目の英語ツアーを予約。
「ガイドの説明なんかなくてもいい!」って人はポーランド語ツアー@48PLNが安くてオススメ。
実際ガイドの説明はあってもなくても・・・って感じでした。
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まずは螺旋階段を延々と下り、その後に鉱山の歴史や採掘・搬出手段などの説明を受けながら先へ進みます。
お約束の人形を使った採掘現場の再現もあります。
中は暗いので、うまく写真が撮れません。
フラッシュを使うと全く雰囲気が伝わらないし。
これは通称カリフラワーと呼ばれる塩の結晶と、天井から垂れ下がる塩のツララ。
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坑内の随所に岩塩の彫刻があります。
左はポーランドの歴史を題材にしたもの。右は前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世。
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ここが最大の見所、坑内の大礼拝堂。
ここだけ見られれば、あとはオマケって感じです。
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シャンデリアの装飾も全て岩塩で出来てます。
大きさは高さ2m、直径1mくらい。右は岩塩に彫られた最後の晩餐。
大きさは縦1.5m、横3mほど。
最後にエレベーターに乗って地上へ出ます。
見学時間はガイドツアーだけでタップリ2時間。
帰りのエレベーターの待ち時間なども含めると2.5時間は要します。
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地上へ出たのが12:35。ヴィエリチカ発12:55のバスに乗車、クラコフ着は13:20。
朝食をタップリ頂いたので、全然お腹が空きません。
昼食はカミさんが屋台で買ったシュニッツェル(1コ1.1PLN!)を1/4くらい貰って食べて終わり。
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ヴィエリチカからのバスは、クラコフ市内へ向かう途中でヴァヴェル城(Zamek Krolewski na Wawelu)の脇を通ります。
ところが気付いた時には最寄りの停留所を過ぎてしまっていたので、結局市内から再びトラムに乗ってヴァヴェル城へ移動。
騎馬像がある南門まで歩き、門の手前の窓口で王宮の入場券を購入。
大人17PLN。ヴァヴェル城は1日の入場者数を限定しているので、観光シーズンには午前中でチケットが売り切れることもあるそうです。
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王宮の中庭と、テラス上に描かれた「だまし絵」。一見彫刻に見えます。
このあと王宮に入場。内部は撮影禁止。
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城内の大聖堂。こちらも内部は撮影禁止。
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旧市街へ戻って中央市場広場(Rynek Glowny)をブラブラ。
左が織物会館、真ん中が聖マリア教会、右が塔だけが残った旧市庁舎。
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最後に広場に面したカフェでビールと一緒に食べたのが、ポーランド名物Pierogi(ピエロギ)。
中身やソースは様々ですが、注文したのは子牛とあんずのピエロギ・キノコソース和え。
なかなかの美味。外見は餃子そっくり。
きっとシルクロードを通って中国から伝わったんでしょうね。
ビールとカミさんが頼んだカフェラテ(のようなもの)で18PLN、ピエロギが21PLN。
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