準備編


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注) 1EUR(ユーロ)=約138円。


今年も年明け早々から根回しして、11連休(5月22日〜6月1日)の確保に成功!  毎年書いてるけど「10連休以上取れるうちはヨーロッパへ行くぞ!」なので、まず行き先はヨーロッパに決定。 具体的な行き先は、昨年からシチリア島(Sicilia)と決めてました。 ところがいつものようにルートを決めてプランを練っていたら、どうしても1日足りない!  そこで今回は更なるヒンシュク覚悟(笑)、出発を1日前倒しにして12日間の日程としました。

まずは航空券。 日本出発と同日にシチリア島へ入るには、@全日空(ANA)でロンドン(London)→ライアンエアー(Ryanair)でパレルモ(Palermo)、Aエア・チャイナ(Air China)で北京(Beijing)経由でローマ(Roma)→アリタリア航空(Alitalia)でパレルモ、Bアリタリア航空で成田→ローマ→パレルモの3つ(自分調べ)。 全日空とエア・チャイナはスターアライアンスなのでマイレージが貯まるけど、ライアンエアーはヒースロー空港(Heathrow Airport)ではなくスタンステッド空港 (Stansted Airport)17:10発。ヒースロー着15:20でスタンスッド発17:10では、移動時間的に無理。 エア・チャイナは北京での乗り換えがあるので、日本出発時間が早い&帰国時間が遅い。 ということで今回はマイレージは諦めて、時間を有効に使える&乗り換えが1回だけで済むアリタリアを選択。 ちなみに欧州系エアーを使っても同日に入れるけど、ローマまでは全てヨーロッパ域内での乗り換えがあるので選択する意味なし。
価格はベーシック(一番安い早割チケット)で、航空券+諸費用で109390円。 去年はパリ(Paris)往復で127630円、今回はローマ⇔パレルモを含めてこの値段。 燃油サーチャージが下がった影響か、思っていたより安かったです。

←アリタリア航空のウェブサイト。往復の希望日を入力するだけで簡単に検索可。ANAと違って、イグジット・ロー等の足が伸ばせる席は別料金。
空港からパレルモ市内までを除いて、今回も全行程レンタカーで移動。 いつもはAVISですが、パレルモ市内の営業所を選択して予約を試みるも、何度検索しても「当日お客様の要望する車は用意できません」のメッセージ。もしかして営業所を閉鎖した? 他に営業所を構えているレンタカー会社は、EuropecarとHertzの2社のみ。検索の結果、Europecarの方が安かったのでこちらを選択。 「フィアット・パンダ・1.2または同等クラス」が1日27.61EUR、5月23日〜31日の8日間で220.87EUR。 任意保険が1日25EUR×8日間で199.98EUR、計420.85EUR。 ちなみに事故やいたずら、盗難時等の免責額は、任意保険に入っていない場合1700EUR。
公式サイト。借出・返却営業所と日時を入力して検索すると、車種とオプションの選択画面に移行します。
AVISと違い、Europucarは予約時に任意保険も同時に申し込めます。→

次はホテル探し。宿泊場所はパレルモ、ピアッツァ・アルメリーナ(Piazza Armerina)、モディカ(Modica)、シラクーサ(Siracusa)、カターニア(Catania)、タオルミーナ(Taormina)、チェファル(Cefalu)。 今回は全てブッキングス・ドットコム(Booking.com)から予約。

まずはパレルモ。パレルモに限らずシチリア島のホテルは、高級ホテルを除くとフロント24時間対応は少数派。そしてB&Bが多いのも特徴。B&Bの方が安いので、これを利用しない手はない! ってことで、口コミで評価の高かったB&B「C'era Una Volta」を予約。ダブル、朝食・税サ込で1泊65EUR×3泊で195EUR。 場所は空港と市内を結ぶシャトルバスの停留所があるポリテアマ劇場(Teatro Politeama)から徒歩5分。
時間通りならパレルモ空港着22:00なので、市内に着くのは23:00〜0:00。 予めメールで「この時間でもチェックイン可能?」と問い合わせ、OKの返信が来たので予約しました。

←室内。ブッキングス・ドットコムより。
次はピアッツァ・アルメリーナ。 でも市街地には行かず、目的地はカサーレの古代ローマの別荘(Villa Rumana du Casali)なので、そこから徒歩15分の場所にある「Hotel Ristorante Mosaici」を予約。 料金はダブル、朝食・税サ込で1泊60EUR(無料駐車場あり)。
←外観。ブッキングス・ドットコムより。
次はモディカ。B&B「Acque e Terre」を予約。ダブル、朝食・税サ込で1泊60EUR。 場所はモディカのメインストリート、ウンベルト1世通り(Corso Umberto T)からすぐ。 駐車場はないけど、Googleのストリートビューで見たら、すぐ近くに路駐できそうな場所あり。
←外観、ブッキングス・ドットコムより。ウンベルト1世通りから階段でアクセス。
次はシラクーサ。オルティージャ島(Ortigia)の海沿いに建つホテル「ドムス・マリエ・アルベルゴ(Domus Mariae Albergo)」を予約。ダブル、朝食・税サ込で1泊99EUR(無料駐車場あり)。 正規料金は1泊299EURだけど、セールプライスで販売されていたのをゲット。 でも割引料金の部屋なので、海側の部屋ではない可能性大かな。
←外観。ブッキングス・ドットコムより。
次はカターニア。口コミで高評価だったB&B「Sangiuliano114」を予約。 ダブル、朝食・税サ込で1泊64EUR。 場所は市の中心部だから観光には便利そうだけど、駐車場はなし。 でも近くに公共駐車場が数カ所なるので、どこかには置けるかな。
←室内。ブッキングス・ドットコムより。
次はタオルミーナ。 ここはヨーロッパ屈指のリゾート地なので、他に比べて宿は高め。 そんな中、ようやく見つけた2つ星ホテル「ホテル・コンドール(Hotel Condor)」を予約。 ダブル、朝食・税サ込で1泊72EUR×2泊で144EUR。 事前予約要の専用駐車場があり、1日10EUR。 場所は中心部にある「ギリシャ劇場(Teatro Greco/Teatro Antico di Taormina)」から徒歩10分。
←外観。ブッキングス・ドットコムより。
最後はチェファル。ここも口コミ評価が高かったB&B「Naif」を予約。 ダブル、朝食・税サ込で1泊65EUR。 専用駐車場はないけど、近くに広い公共駐車場があるので心配なさそう。
←室内。ブッキングス・ドットコムより。
σ(^^)は映画が大好き。 今まで数えきれないほど観てきたけど、その中で一番好きなのが「ゴッド・ファーザー(The Godfather)」。いくつかの印象深いシーンがコルレオーネ村(Corleone)を舞台に展開されるけど、実際の撮影が行われたのはコルレオーネ村ではなく、タオルミーナ近郊の村。 有名所(アポローニャの父親が経営しているバルや、マイケルとアポローニャが結婚式を挙げる教会等)はネットで調べればすぐに分かるけど、それ以上となると・・・。 しかも一番行きたいと思っていた、パート1・2・3の全てに登場するデリ・スキアヴィ城は男爵の末裔が所有する邸宅のため、個人での見学は不可(外観すら見えないらしい)。 そんな中、某サイトで「ロケ地を6時間で巡る、デリ・スキアヴィ城の内部見学手配も可の個人ツアー」というのを発見。σ(^^)は基本、現地ツアーには参加しないことを信条にしているけど、城内を見学できるならと申し込むことに。 料金は普通車1台チャーター+1or2名で285EUR。3〜7名は車がミニバンになるので40〜60EURの追加料金が発生するようですが、1人あたりの単価は下がるのでお得です。 この他にドライバーへのチップと、デリ・スキアヴィ城見学の礼金が別途必要。

その他。

空白1.レンタカーを「フィアット・パンダ・1.2または同等クラス」にしたので、大型スーツケース2つは積載不可。今回はスーツケース×1+ボストンバッグです。
空白2.今回は全泊朝食付き。
空白3.いつものように、出発前に国際運転免許を取得。免許証センターで申請すれば20分ほどで発給、料金は2400円。
空白4.前回の旅行は日本からインスタントやレトルト食品を持参したけど、今回はウィスキーのみ。
空白5.前回11日間で旅行した北フランス、レストランで夕食を食べたのは1回だけだったけど、今回はもう少し地元の料理を味わおう!
空白6.今回とても参考になったサイトは、
アーモイタリア(AMO ITALIA)と、シチリアクラブ(Sicilia Club)
空白7.滞在記中の入場料は、全て1人分の料金。



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