上海グルメ

上海で食べたものを全部紹介！　★〜★★★★★までの採点付き！！

南翔饅頭店 東京の六本木ヒルズにも支店を持つ、上海でも大人気の饅頭店。
創業１００年、小龍包発祥の名店。若い職人たちによって作られる小龍包の数は、
１日４５０００個（！）と聞けば、その人気の高さが分かるだろう。
場所は豫園入口のすぐ近く。

食べた感想
具の美味さはもちろん、小龍包の中から溢れ出てくる肉汁はまさに絶品！
生姜のみじん切りと一緒に食べると絶品×２！！
上海に来て、これを食べずに帰る手はない。
１階はテイクアウト専門で、２・３階が客席となっているが、上の階に行くほど
料金が高くなる。例えばテイクアウト用の小龍包は１６個で８元だが、
同じものを２階で食べると１５元と約２倍になる。更に３階で食べられる特製蟹肉小龍の
お値段は６個で２０元！　１階と比べると、実に７倍の値段だ。
時間がない人、並ぶのが嫌いな人は３階へＧＯ！

昼の１２時前に着いた時、２階は既に満員だったため３階へ。
その時はガラガラでしたが、食べ終わる頃には２０人近くの人が並んでました。
日本語メニューなし。英語メニューあり。

文句なしの★★★★★！

正面入口。	左：蟹ミソ入り小龍包。 右：豚肉入り小龍包。 写真手前の生姜と酢をつけていただく。

仕込みをする数十人の職人。	常に満員の２階。

上海旋風火鍋城 人民広場駅から歩いてすぐ、２４時間営業の火鍋屋。
火鍋とは中国風しゃぶしゃぶのことで、特長は半分に仕切られた鍋。
鶏ガラがベースの白湯スープと、唐辛子ベースの赤いスープに、具をシャブシャブして食べる。
唐辛子スープは舌が麻痺してしまうほどの激辛なので、
最初は白湯スープで味わうのが基本。

食べた感想
鶏ガラは今一つダシが効いてないし、唐辛子ベースは辣油がタップリ使われているため
ムセるような辛さ。韓国料理のような、味のある激辛とはかなり違う。
具は野菜や豆腐の他に、肉や魚、うずらの卵や春雨など種類も豊富。個々の味は
悪くないのだが、肝心のスープがイマイチでは・・・。
マズくはないが、是非もう一度食べてみたいとも思わない。
料金は２人でお腹いっぱい食べても１００元くらい。

行ったのは夜１１時過ぎでしたが、１階に１組と２階にも客がいるようでした。
店内には、おそらく日本語をそれほど理解してない人が書いたと思われる
日本語のメニューがあります。もちろん英語のメニューもあり。
　

★★★

店の外観。

スープが半分に分かれた鍋。	写真中央のイカ団子が 一番おいしかった！

伍京堂 モンゴル産の牛を２４時間じっくり煮込んだスープに、とろけるような
牛肉を乗せた牛肉麺が自慢の店。場所は豫園商城内。

食べた感想
数年前に台北で食べた牛肉麺に比べると、あっさり＋全体的に洗練された感じ。
太麺とスープの絡みもＧＯＯＤだが、台湾で食べた時に付いてきた辛味噌がないのが残念。
日本語メニューなし。英語メニューあり。

★★★★

席に座ると、盆に乗った前菜が運ばれて くる。食べても食べなくてもＯＫ。もちろん 食べた分は後ほど清算される。	筍の煮付け。美味！

定番の紅焼牛肉麺。２０元。	こちらは牛の背肉が入ったもの。 お値段はチョッピリ高めで２８元。

和豊楼小吃広場 豫園内にある小吃広場。中国各地から集まった小吃が一挙に食べられる。
小吃とは少量の料理のことで、小吃広場とは棚に小吃が並び、その中から客が気に入った
ものを選んで食べる屋台村のようなもの。メニューの漢字が読めなくても選べる、
観光客にもやさしいシステム。お腹いっぱい食べても５０〜６０元ほど。

食べた感想
とにかく色々なものが少しずつ食べられるというのが魅力。
また見たことのない料理も多く、食べてみないと具材は何で、どんな味なのか
分からないという、ロシアン・ルーレット的な要素も楽しい。（笑）
しかし基本的には日本の屋台村と同じなので、味にはそれほど期待しない方が良い。

休日の昼時は常に超満員。おまけに客席数に比べて待っている人の方が圧倒的に多く、
また空席待ちの順番もないので、あちこちで席取りをめぐる喧嘩が絶えない。
食べ終わりそうなテーブルの横に立って、おとなしく待つのがコツ。

茹でサリガニ。あまり食べる所がない。 ★★★	多分、豚の皮の串焼き。熱ければ もっと美味いと思う。 ★★★

丸い形の焼餃子。 ★★★	中華風ところてん。器の底には辣油が タップリ沈んでいるので、知らずに 勢いよくススると、とてつもなくムセる。 ★★

中華風ちまき。 ★★★	挽き肉の湯葉巻き揚げ。作りたてを 食べれば、もっと美味しいと思うのだが。 ★★★

左：中華風茶碗蒸し。ダシがまったく 効いていない。★ 右：龍包の中に入っているスープを ストローを使って飲む。ぬるいのが 難点。★★

大富豪海鮮酒楼 海鮮レストランとしては、上海で最高級にランクされる店。
入口には生け簀があり、好きな食材をお好みの味に調理してくれる。
各種カード使用可。深夜まで営業している。

食べた感想
ホテル近くの海鮮レストランで遅くまで営業している店を探していたら、辿り着いた
のがこの店。店内は清潔感があり、雰囲気も悪くない。
生け簀に入っている高級魚介類や、メニューに「時価」と書かれているものを注文した場合の
料金は分からないが、一般的なメニューはどれも日本円で１０００円以内。
量と味を考えると決して高くないと思う。オススメのお店。

ロブスターのネオンがかわいい看板。	店内の様子。来店時間が遅かった せいか、当日はガラガラでした。

水晶海老のソース炒め。 プリプリの海老が水晶のように輝く、 さっぱりしていながら濃厚なお味。 ★★★★★	川海老の炒めもの。ビールのつまみに 最高！　上海滞在中に食べた中で、 最も美味しかったのがこの料理。 ★★★★★＋α

鶏肉の唐辛子炒め。唇も舌もヒリヒリ するほどの辛さだが、味は◎。 ★★★★★	かぼちゃを使った中華風の揚げ菓子。 甘さ控えめで美味。 ★★★★

点心屋 ポートマン・リッツカールトンホテル・上海の近くにある軽食屋。
このような軽食屋は、町のあちこちにある。テイクアウトが主だが、店内で食べることも可能。

食べた感想
ちょっと小腹が空いたとき食べるのにちょうど良い量。値段も安く、味もまあまあ。

溶き卵が入ったコーンスープ。２元。 ★★★	きしめんのような太い麺を使った やきそば。ちょっと脂っこかった けど味は悪くない。３元。 ★★★

下町（？）の大衆食堂 ほとんど地元の人しか利用しない、昔ながらの小さな食堂。
中心街には殆どないが、ちょっと外れた通りや住宅街などには、今でも沢山あります。

食べた感想
大盛りのお粥が一杯１．５元！　ジャンボ餃子が４つで１元！！
安いだけじゃなく味も上々。しかも数種類あるトッピング材はタダ。
しかもそれが超美味！！！　恐るべし大衆食堂。（笑）

これが１．５元の大盛りお粥。 シンプルな味がＧＯＯＤ。 ★★★★	こちらがジャンボ餃子。 具もしっかり詰まってます。 ★★★

お店はお洒落なオープンテラス。（笑）	食べ放題のトッピング材。一番 おいしかったのは、激辛味のザーサイ。 ★★★★★

ホテルの近くにあったレストラン。店名を失念！ 場所は地下鉄人民広場駅から徒歩５分ほど。鳳陽路と黄河路の角にあったレストラン。
ランクで言えば中・高級くらい。英語メニューと、料理の写真が載っている
フォトメニューあり。日本語のメニューはなし。

食べた感想
上海最後の夕食を食べたのがこのレストラン。
最後だからと値段を気にせず、写真を見て食べたことが無さそうな料理を頼んだら、
本当に食べたことのない料理が出てきました。←当たり前！（笑）
でも、けっこう安くて美味しかったです。

見たことのないシジミよりも 小さな貝を使った料理。５８元。 味は◎だが、食べるのが大変だった。 ★★★★	ウナギと青野菜のうま煮。６０元。 ぶつ切りにしたウナギを一匹使った 料理。味は淡白で白身魚のような食感。 右下に口を開けた頭、左上に尻尾が 入っているのがお分かり頂けるかな？ ★★★

牛肉のオイスターソース（多分） 炒め。４０元。 普通に美味しかった。（笑） ★★★★	上海風やきそば。２５元。 とにかく脂っこかった！ ★★

小アワビ蒸し。 一つの大きさは親指の先ほど。 これで１コ５元は高い？！ ★★★

上海老街にあった食堂 ドンブリに盛ったアツアツの豆腐に、別売りの食材をトッピングして食べる。
ここを通り掛かった時はお腹が空いてなく、また店内もいっぱいで行列も
出来ていたので入らなかったが、かなりの人気店らしく、見た目も美味そうだった。

トッピングの具材は、 揚げパンやソーセージなど。	これはジャンボ田螺？！

上海で飲んだビール

日本でも有名な青島ビール。 うまい！！	力波ビール。アルコール分３．８％。 日本のライト・ビールのような味。

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