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3日間有効のトラベルカードを購入。ゾーン1と2の地下鉄や路線バスなどが乗り放題で、
お値段15GBP。
ロンドンの地下鉄は、ゾーンによって乗車料金が異なる。ゾーンの区分は、
市の中心部が1で、郊外へ向かうに従い2〜Dとなる。料金は同一ゾーン内なら均一料金、
郊外へ向かってゾーンの数が増えるほど高くなる。今回泊まったホテルがある
ハマースミス駅は、市の中心部から少し外れているので、ゾーンは2。
ヒースロー空港はゾーン6だ。
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午前8時30分に地下鉄ウェストミンスター駅に到着。写真を撮りながら、
ブラブラと歩いてロンドン・アイへ。直径135mを約30分で回る観覧車。
料金は大人12.5GBP。かなり混雑するので、チケットは予めインターネットなどで
購入しておいた方が無難だと聞いていたが、この日は僅か15分間並んだだけで、
あっさり買うことができた。
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上空から見える風景。
左:ビッグ・ベンと国会議事堂。
右:バッキンガム宮殿。
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左:ウェストミンスター寺院。
右:国防総省。
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左:首相官邸。
右:セント・ポール大聖堂。
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1つのカプセルには220人以上が乗れる。ロンドン・アイは英国航空が
運営しているため、チケットは「ボーディング」、受付は「チェックイン」、
乗車は「フライト」などと呼ばれている。
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ロンドン・アイからビッグ・ベンと国会議事堂へ。今回は入らなかったが、
国会議事堂の内部は見学可能。
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ウェストミンスター寺院は、国会議事堂のすぐ隣。ゴシック様式の建物や
ドアの造りは、とても重厚で歴史を感じさせる。英国王室教会であり、
ダイアナ元皇太子妃の葬儀も、ここで執り行われた。
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西扉の上部には、20世紀のキリスト教徒殉教者10人の像が。
内部の見学も可能だが、日曜・祝日とミサ中はNG。
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その後、テムズ川のウェストミンスター・ピアからグリニッジ・ピアへ向かう
クルーズ船に乗船。船からはロンドンの観光名所を数多く見ることが出来る。
所要時間は約50分で、料金は大人6.8GBP。写真はロンドン塔。
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左:戦艦ベルファスト号。現在は横浜港の氷川丸と同じように係留され、
内部が公開されている。
右:ロンドンのランドマークとも言えるタワー・ブリッジ。
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グリニッジ・ピアには、ウイスキーの名前にもなったカティーサーク号が
係留されている。19世紀に中国から新茶を運ぶために造られた3本マストの
高速帆船。
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これがグリニッジ天文台。天文台としての役割は1998年に終えているが、
今でもここが子午線0度であることに変わりはない。子午線とは同一経度の地点を
結んだ架空の線のこと。つまり、ここを中心に東半球と西半球に分かれている。
参考までに、子午線という名称は日本の北を表す「子」(ネズミ)から、南を表す
「午」(ウマ)を結ぶ線という意味。
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左:建物の壁に引かれた、子午線0度を表す赤いライン。
右:地面に引かれたラインの東西には、各都市の位置が書かれている。
東京は東経139度45分。
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昔は中央に見える赤いボールが上昇し、午後1時になると写真の位置まで
落ちた。それを見て時刻を知ったり、時計を合わせたそうだ。
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左:これが世界の基準子午線であると書かれた看板。「子午線の中心。
北緯51度28分38秒。経度0度0分0秒」と書かれている。
右:グリニッジと言えば、もう一つ有名なのが世界標準時(GMT)。
この24時間計は、天文台入口に設置されている。
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昼食に飲んだ温かい野菜のスープ。温かいスープが美味しいと思うくらい、
この日は気温が低かった。
イギリスの8月の気候は、日本の5月くらい。最高気温21.4℃、
最低気温13.2℃、平均気温は15.9℃(東京はそれぞれ30.8℃、23.6℃、26.7℃)。
しかも日差しが強くても湿度は低いので、ほとんど汗をかくことはない。
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メインはお約束のフィッシュ&チップス。写真では分かりづらいが、
白身魚のフライの大きさもポテトの量も半端ではない。イギリスでは4人に1人が
肥満だと言われているそうだが、こんなに食ったら太るは当たり前だっちゅ〜の!
野菜のスープ×2、フィッシュ&チップス×2、1リットルの
ミネラルウォーター×1で19.9GBP+チップ2GBPで計21.9GBP。
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グリニッジからロンドン市内まではDLR(ロンドン東部を走る郊外電車)を利用。
これもトラベルカードで乗り放題。終点のタワーヒル駅からロンドン塔までは
徒歩数分。ロンドン塔の入場料は大人14.5GBP。
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入城してすぐ右にあるのが「裏切り者の門」。その恐ろしい名前が示すように、
かつては処刑される者がこの門を通った。
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城内の案内役を務めるビーフィーター。ジンの銘柄に同名のものがあるのを
ご存じかな?
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ジュエル・ハウス。眩い光を放つ宝石を「これでもか!」というくらい使った
王冠や、たまご大のダイヤモンドが埋め込まれた杖など、王室の宝飾品が
多数展示されている。館内は写真・ビデオ撮影禁止。
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アーチ形状が美しい、ホワイト・タワー内の礼拝堂。
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武器展示室。人間だけではなく、馬にも甲冑が装具されている。
これじゃあ馬も重くて大変だっただろうな〜。
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左:甲冑の重さはどれくらいあるのかな?
右:ホワイト・タワーの外観。
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タワー・ブリッジはロンドン塔のすぐ隣。車でも徒歩でも通行可。入場料を払えば、
塔の上部(展望台)に昇ることもできる。
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地下鉄でセント・ポールへ。
セント・ポール大聖堂は世界で2番目に大きな教会。そのため、全景を1枚の写真に
納めるのはとても無理。チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃が結婚式を挙げた
ことでも有名。
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セント・ポールからトラファルガーまではバスを利用。
トラファルガー広場に面して建つのがナショナル・ギャラリー。
レオナルド・ダ・ヴィンチから、モネ、ゴッホなど多くの作品を収蔵。
入場料はタダ!
トラファルガー広場は、昔「進め!電波少年」の猿岩石による
元祖ヒッチハイク企画のゴール地点になった場所だ。
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トラファルガー広場の中心に建つネルソン提督の像(写真を撮るのを忘れた!)
の周囲に配されたライオン像。三越デパート入口のライオン像のモデルにも
なっている。
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トラファルガー広場からコベント・ガーデンへ。大道芸人も多数いたが、
面白いものは一つもなし!
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夕食は中華街。中華街は世界中どこにもあり、安くて旨いものが
食べられるから助かる。
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