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ザンクト・ゴアルスハウゼンからリューデスハイムまでは電車で戻ります。
駅に着くと、そこは小さな小さな無人駅。
自動券売機が1台置いてある以外には何もありません。
早速リューデスハイムまでの切符を買おうとしたら・・・。
ナント札が使えない! しわの少ない札に交換してもNG。
クレジットカードを取り出して、様々な方向からカードリーダーに通してもNG。
カミさんのクレジットカードもNG。
硬貨を入れたら動いたので、急いで近くの店へ行ってミネラルウォーター買って両替して戻り、何とか切符を買えことが出来ました。
ドタバタしたけど、無事買えて何よりと思いながら取り出し口を見たら・・。
あれっ!? 切符が4枚あるぞ! 良く見たら、カミさんのクレジットカードで買えてました!
その前に散々色々なことを試してダメだったから、カミさんのカードもダメだと思い込んでしまったようです。
ちゃんと確かめれば良かった!
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間もなく電車が来たので乗車。
すぐに車掌が検札に来たので、事情を話して返金して貰おうと思ったら、この車掌さんは英語が話せません。
「誰か英語が分かる人いる?」って声をかけたら、我々の斜め後ろに座っていた女性が名乗り出てくれたのですが、これがまたしても美人!
性格は顔に出るというσ(^^)の持論は、やっぱり間違いない!
リューデスハイム駅に着いたら切符売場へ行くように言われたので、到着後すぐに行って事情を説明。
端末を操作してあれこれ試みてくれましたが、結局返金不可に。
「これからはちゃんと確認しよう!」の教訓代となりました。乗車賃は1人10.6EUR。
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当初はここから空港へ向かう予定でしたが、まだ少し時間があったので、途中のマインツ(Mainz)に寄ることに。
州立博物館近くの地下駐車場に車を入れて、川沿いの道を歩いてマルクト広場へ。
左の写真は大聖堂、右は広場に面した劇場。
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大聖堂前のカフェで遅い昼食。σ(^^)はベルリン以来となるカリーブルスト&ポテト@5.8EURと、ビール0.3L@2.3EUR。
カミさんはチャイラテ@2.7EURと、スイーツ(ケーキ)@2.5EURを注文。
カリーブルストは普通に旨かったです。
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この町に寄った目的は、ザンクト・シュテファン教会(St.Stephans-Kirche)。
起工は990年まで遡りますが、第2次世界大戦で破壊されたため、現在の建物は戦後に再建。
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この教会のステンドグラスは、何とマルク・シャガール作! 1978年〜1985年に製作・設置されました。
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美しいブルーを基調としたステンドグラスには、新・旧約聖書を題材にした場面が描かれています。
昨年ニースの国立シャガール美術館で見たステンドグラスより凄い!
マインツには世界初の活版印刷物として知られる「グーテンベルク聖書」等が展示されているグーテンベルク博物館(Gutenberg Museum)がありますが、こちらには時間の都合で入れませんでした。
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これで全ての観光が終了。アウトバーンを走ってフランクフルト空港へ。
もう随分前から給油ランプが点灯してたけど、最後は燃費走行で何とか空港着。
昨日の滞在記に書いた通り「返却時に燃料を満タンにしなくて良いオプション@72.05EUR」が自動付帯されているので、ガソリン残量は少なければ少ないほどお得。
間違いなくタンクは空ッカラ、残量は多分5Lくらい。
フォード・フォーカスのガソリンタンク容量は60Lなので、1L1.539EURで満タンにした場合の料金は84.65EUR。
この勝負、σ(^^)の勝ち!(笑)
でもオプション料金にはサーチャージや消費税が別途発生する(詳しくは「旅の感想あれこれ」を参照)ので、最終的には元は取れません。
レンタカーの返却は「rent-a-car return」の標識に従って走り、空港ターミナルビル横の立体駐車場へ。
ここが全社共通の返却場になっていて、中に入って会社別の案内板に沿って進み、空きスペースに停めればOK。
係員が車をチェックして、問題なければ書類にサインしてキーを返して終了。
所要時間は10分程度。
チェックインしてスーツケースを預け、最後にカフェでヴァイスビールを2杯。
このヴァイスビール、今まで飲んだビールの中で最高の味。
誰よりも酒好きなσ(^^)が言うのだから間違いない!(笑)
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