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センター内にも、手荷物一時預かり所はない。つまり大きなスーツケースを持って
ダレス空港に到着した場合、直接同センターを訪れることは事実上不可能である。
入場時の手荷物検査は、大きい荷物を持っている人ほど厳しくなる。
私も結局は優に10kg以上はあるバックパックを背負っての見学となってしまった。
最初はワクワクしていたので大丈夫だったが、2時間後には耐え難い痛みとなり、
最後は肩が砕けそうだった。
センターを出たのが17時。しかしここで問題発生。センターの敷地内にはタクシー
スタンドがない。呼ぶにはセンター内のウェルカムセンターに頼むしか方法がなさそうだ。
やむなく再入場(荷物の再検査あり)してお願いすると、幸いにして快く応じてくれた。
スタッフがタクシー会社にダイヤルすると、こちらに受話器を渡される。そこで自ら、
特徴(服装など)や行き先を説明すればOK。
タクシーが来たのが約115分後。ここから地下鉄の最寄り駅(West Falls Church駅)までは
約20分。料金はチップ込みで$45(参考までに、一旦空港へ戻り、バスで同駅まで
行く手段もある)。このように、Steven F.Udvar-Hazy Centerへのアクセスは
とても不便。レンタカーを借りない人は、航空宇宙博物館から出るシャトルバスを
オススメする(詳しくは後述)。
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ワシントン滞在中に何度も地下鉄を利用するなら、
通常の乗車券よりもPass(1日券)かFarecard(プリペイドカード)を買う方がお得で便利。
しかし1日券は、午前9時30分を過ぎないと使えない(土日祝日を除く)ので、Farecardが
オススメだ。Farecardは自販機で簡単に買うことができる。「Farecards」と書かれている
自販機での買い方を書いておこう。
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1.お金を入れる。2.(+)または(−)ボタンを押し、自分が買いたい金額に
設定する。3.「Farecard」ボタンを押す。4.カードを取り出す。たったこれだけ。
簡単でしょ? お釣りも出る。
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これが「Farecard」。このカードを自動改札機に通すだけ。
乗った分だけ自動的に清算される。
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ワシントンの地下鉄はとっても判り易い! 各ホームには到着する電車の行き先を
示す看板が設置されているし、車内アナウンスもあるので迷う心配はない(と思う)。
同じ区間でも、時間帯によって運賃が違うので注意。
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地下鉄の路線図。各線は色別に分けられ、「RED LINE」とか「BLUE LINE」などと
呼ばれる。
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地下鉄で「Gallery Place-Chinatown」駅へ。駅を出ると、美味しそうな中華料理の
匂いが街全体から漂ってくる! これなら夕食の心配はなさそうだ。
駅を出た交差点には、立派な中華門が建っている。
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これが今回泊まったホテル「RED ROOF INN WASHINGTON DC」。場所は地下鉄
「Gallery Place-Chinatown」駅から徒歩3分。
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部屋の中はこんな感じ。シングルを予約したのに、部屋はなぜかツイン。まあ料金は
同じだから気にしない。広くてそこそこキレイ。
しかしメインストリートに面した部屋だったので、夜は結構うるさかった。
特に気になったのが、パトカーのサイレンの音。
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装備を書くと、
ある物:テレビ、電話、コーヒーメーカー、アイロン、タオル・バスタオル・ハンドタオル、
ドライヤー、石鹸。
ない物:ミニバー、歯磨きセット、シャンプー・リンス。
コンセントの形状は日本と同じなので、変換プラグは必要なし。電圧は110V(多分)。
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チェックイン後、早速お約束のチャイニーズ・テイクアウェイ店を探しに行く。
しかし歩いてみると、店自体が思ったよりも少なく、テイクアウトの店は見つからない。
駅の道を隔てた反対側にスーパーマーケット(写真)があるが、日用雑貨と
スナック菓子やジュース類しか売っていない。
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諦めてホットドックでも買って帰ろうかと思った時、レストランからビニール袋を
持った客が出てくるのを目撃。店内を覗くと、持ち帰り用の容器があることに
気付いた。
この店「東江海鮮酒家」は、「2002・2003年ワシントンで最も安くて旨い店大賞」
を受賞したそうだ。場所は「Hストリート」と「6thストリート」の交差点近く。
緑の外装が目印。
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買ってきたのがこれ。シーフード蒸し餃子×10と、豚肉の小龍包×8で$10。
メチャうま!
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