イスタンブール

東西の十字路に位置するこの都市は、何度も激動の歴史の中心地となった。
ローマ皇帝コンスタンティヌス1世が西暦330年にこの地に都を遷し、その名を
ビザンチウムからコンスタンティノープルに改名。

395年にローマ帝国が東西に分裂した後も、
東ローマ帝国(ビザンチン)の首都として繁栄を続けた。
14世紀初頭に興ったオスマン・トルコがヨーロッパへと勢力を伸ばし、ビザンチン帝国を
滅ぼしたのが1453年。以降この地はコンスタンティノープルからイスタンブールと
呼ばれるようになった。

地政学的にも、ボスポラス海峡を挟んで西がヨーロッパ、東がアジアに分かれる。
市内には、東ローマ帝国やオスマン・トルコ時代を代表する
歴史的建造物が数多く残されている。
トルコの首都はアンカラであるが、文化や経済の中心地は、ここイスタンブールである。


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